たいへん久しぶりの更新となってしまいました。
前回の記事にコメントしてくださった皆さま、ありがとうございます。
皆さまからのお言葉、とても励みになりました。
主治医から、抗がん剤治療を勧められたときのこと。
主治医から、抗がん剤治療を勧められたときのこと。
ひとことに抗がん剤と言ってもいろんな投与方法があり、どれを選ぶかは患者次第とのことでした。
私には「抗がん剤=副作用で苦しむ」いうイメージがありました。
このとき紹介されたのは、下記の3種類。
①FOLFOX
48時間の点滴を2週間ごとに12回施行する。点滴の際、2泊3日の入院が必要。
②ZELOX
2〜3時間の点滴+2週間の内服を3週間ごとに8回施行する。入院不要。
③SOX
2〜3時間の点滴+2週間の内服を3週間ごとに4〜8回施行する。入院不要。
臨床試験で行うため、施行回数が何回になるかは選べない(ランダムに振り分けられる)。
するかしないかを決めるだけでも悩むのに、さらに投与方法まで選択することになるとは...。
いっそのこと、主治医に「これをやりなさい」と断言してもらったほうが気が楽でした。
私には「抗がん剤=副作用で苦しむ」いうイメージがありました。
まったく苦しむことがないなら、するかしないか悩む人なんていないはず。
真っ先に、することを選ぶはず。
それでも悩む人がいると多くいるということは、相当辛いんだ...と。
母に辛い思いをさせたくない。
でも、やらなければ再発するかもしれない。
賭けだと思いました。
自分だけではとても判断できないので、他の人の意見も聞くことにしました。
まずは、父。