仕方のないことなのだが、都電沿線の夜は早い。
24時間社会化する東京において、21時には店を閉めてしまう店が多数あるのだ。
特に古くからある商店街では、その傾向がさらに顕著になって表れる。
今日の一葉は、ジョイフル三の輪商店街の18時頃の様子。
もともと、ジョイフル三の輪の西端は、人通りが少なく、東側に比べると寂れているといったイメージは否めない。最近になって、こだわりの店が出現しつつあるが、活況というのにはまだまだ遠い。
夜の、寂しい商店街を歩いていると、もう少し商店街が活性化すれば都電の乗客も増えるのかな~という気になってくる。都電活性化に若者の存在は欠かせないが、若者が闊歩するのは早稲田や池袋といった都電の西側だけで、東側はまだまだ厳しい。
商店街の牽引力を期待したいところではあるが……。