うららかな日曜日に尾久八幡に足を運んだら、小さな子供を連れた親子を多数見かけた。  そう、11月15日は七五三である。その前後に当たる日曜日はたくさんの親子連れが神社にやってくるらしい。  七五三の思い出……あんまり明確に覚えてないんだけど、千歳飴を保育園でもらって、兄弟で奪い合いしながら食べた記憶が微かにあるなぁ。今のご時世は、少子化ということで、あんまり七五三で神社にやってくる子供たちは、みんなきちんとした格好をしていて、なんだかみんなおぼっちゃん・おじょうちゃんに見える。     尾久八幡は、あんまりメジャーな神社ではないような気がするのだけど、たくさんの親子が七五三でにやってくる。置く八幡神社には、七五三が少しばかり時期はずれになった11月末にもばらばらと親子連れが来ていた。今日の一葉にも、七五三の幟が写っているんだけど、ちょっと小さいかな。でも、もう少しだけ時期はずれになってしまった七五三なのに、それでもお参り来る人がいるのだから、案外、尾久八幡は由緒のある神社なのかもしれない。 荒川区の七五三