転院して。
再度レントゲン。

もうアドベンティストホスピタルの安心感と言ったら半端なかったので、

放射線なんて関係ねぇ~
撮って!撮って!

という事で心躍りレントゲン室へ!

がしかし、ここでも予想外の痛みを被ることに。

レントゲン技師が
「今付けてるギプスとります。いいですか?」と。

「は、はい」

と言ったとたん、レントゲン技師(この人も医者の勉強してるよね???)が、昨晩鬼のように締め付けられては待っているギプスを、まさかの素手オンリー強引にこじ開けようとした。

「いだだだだだだだだだあ~~~無理!」

また折れるかと思った。

てか、そんなんしていいの???痛すぎるの分かるでしょ???
お前バカ???アホ?

も~香港人ってなんでここまで適当なのか。。。

それでも揺らがない安心感のせいか、心は穏やかだったので、

「じ、自分で外しますから・・・ちょいおまち」

丁寧に丁寧に、サイドから広げて,取りました。

あ~痛かった。

その後,無事に診察を終えた僕は,手術のため入院となり、ようやく一段落したのであった。

一段落し過ぎて、がんばってシャワーに入ってみた。

気持ちよかった。

足は折れてたけど・・・

続く

ちょうど1週間前のこの時間。
僕は一人手術室に向かうストレッチャーの上で一人恐怖に怯えていた。
手術からちょうど1週間が経った。
経過は恐らく良好。精神的にはやや凹み気味継続。

手術した傷の抜糸と、腫れが引くまでは足自体にギプスが巻けないため、
正直移動の際にズキズキと骨が軋む痛みはあるが、耐えるしかない。


さて、ブログの話はローカル病院での出来事。

結局、拷問ギプスの後、手術をする事になったとか、やっぱり手術しないとか、
順番待ちだとか、ご飯は食べないで待ってろとか、情報が交錯しており、不安だけが募る。

そんな中、来港以来の友人が1本の電話をくれた。
「病院移りましょう。このまま居ても後回しにされるだけ!」
と、裏社会のモグリ医者を手配するかの如く、根回しをしてくれた。

も~細かく書くの面倒になってきたのでw 
内容省略しちゃいますが、結果、この電話がなければ、今日のこの経過まで至ってなかった
と想う。感謝してもしきれない。ありがとう。

ただ、問題は転院の手続きと移動。
も~明らかな怪我を目の当たりにしても、とぼけた対応を取るローカル病院だし、広東語も分からない。トイレさえ行けない状態に、方向性は決まったものの、段取りがうまく行く自信がない。

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も~あんまり考えてもしょうがない!
ってことで、これまたヘルプをもらいつつ、タクシーに乗り込み,揺れに耐えながら、反対側の香港島にある香港アドベンティストホスピタルへ!

まだ、会計もしてないな、そう言えば。

そんなこんなで、友人達のサポートもあり、怪我翌日には強引にタクシーで転院。
また、ドクターサム!との出会いはとても安心感があった。

とにかく診察を待つ俺。

放射線浴び過ぎ!なんて言ってられない、再びレントゲン室へ!

続く
横のおじさんはどうも肘を怪我したらしく

三角巾から時折見える怪我の様子がどうもただ事ではない。

そんな事を思いながら、ようやく来ました先生が。

英語は苦手ではないが、専門用語がよくわからない???

折れたのか?外れたのか?
手術が必要なのか?できるのか?
もう、よくわからん。
でも、最後のフレーズだけは分かった。

「You feel more pain …」

目の前で、変なおじさんが,きたな~~いバケツに雑に大きめの布巾を浸している。

要は、今からギプスをするが、思いっきり締め付けるので,めちゃ痛いけど我慢してね!♪と。。。

ウソかと思っていた。

まさか、そんなことしないでしょw

ん?

マジ?

マジなの???

急に2人掛かりで、僕の左足を押さえつける病院職員。
主治医はこれでもかと、ギプスを締め付けて、足の整形をする。
(本当に医者かよ!お前!)

悪魔だ。。。

本気で痛かった。

折れたときより痛かったような・・・

戦争モノの映画を見た時によく見るシーン。
被弾した負傷兵の傷口から、銃弾を麻酔なしで取り除くシーン。
負傷兵は勇猛にそこら辺にある布切れを噛み締めて、それでも失神する。

まさに、同じ感じ。
手許にあったタオルをかみ殺した・・・

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病院に運び込まれてから,約5時間。
ようやく受けた処置は鬼のようなギプス装着儀式だけで、そのままゆっくりしろと…

まったく良くなった気もしないし、いったいこの先どうされるのか不安でたまらない。

そんな中香港来の友人から救いの電話があった。。。

続く