驚いたのは身体の形の変化です。
感覚を少し受け取れるようになった後
ふと、麻痺側の足裏の感じが
変わったことに気づきました。
まだ混乱して動き辛く、痛みもあった
最初の頃です。
感覚に出会う前の麻痺側の足裏は
ぷよぷよしていて柔らかく
歩き始める前の赤ちゃんと同じような
感じでした。
(そんなに可愛いものではありませんが笑)
むくみも今よりもっとあったと思います。
しっかりと体重を支えて
荷重出来るような足裏ではありませんでした。
感覚に出会えた後、2.3日で
麻痺側の足裏の変化に気づきました。
足裏がシュッとしていて、シャープな感じに
なっていました。
皮膚もピーンと張りが出て
少ししっかりした気がしました。
デイサービスのリハビリなどで
特別 歩く訓練をした訳ではありません。
むしろ この頃
いつも行っていた20分位の歩行訓練は
中止してもらいました。
距離を歩けるようにしてもらったのは
ありがたいと思っています が
欲張りなので、その先 と言うか
その前に
歩けるというだけでなく
綺麗に正しく歩きたいと思ったからです。
その為には、器械のように何メートルも歩くよりも
感覚を感じながらの数歩の方が
大きな価値があり
本当の回復に繋がるとスペシャルなリハビリで
知ったからです。
それからは現在まで、生活で歩くだけにしています。
特に部屋の中で、時間がある時の移動は
感覚を確認しながら
ゆっくりの一歩を心がけています。
話は戻りますが‥‥
感覚を感じると、たった数日で
身体のフォルムまで ここまで変わるのだと
あの当時は本当に驚きました。
最近でも
顔のえくぼの位置が、左右対称になってきていると
また一つ身体の変化に気づきました。
以前は、麻痺側の頬のふくらみは
今よりも薄かったと思います。
えくぼもあるのか、あまりよく分からない
感じでした。
今は鏡で笑顔を確認するのが嬉しいです。
日々 段々と感覚を取り戻して
健側と同じ身体になる
その日がとても楽しみです。