FLYING IN NASHVILLE ~米国ロースクール留学記~ -2ページ目

FLYING IN NASHVILLE ~米国ロースクール留学記~

2011年夏よりアメリカのテネシー州ナッシュビルのVanderbilt UniversityのロースクールのLL.M.プログラムに企業派遣で留学した時の記録です。帰国後はTOEFL等の英語の勉強法や時事ネタ、法律関係を中心に更新しています。

初めてアメリカに行ったのは今から6年半ほど前になります。
当時はまだまだ英語も不自由で一緒に行った上司に頼りっぱなしで情けなく思ったのを覚えています。
行先はニューヨークとボストン。目的は契約交渉だったんですが、将来的に留学する機会もあるだろうということで上司が気を利かせて少し余裕を持ってスケジュールを組んでくれ、いくつかのLaw Schoolのキャンパスを実際に見て回ることができました。
今思うと、先見の目がある方だったんですね。

ニューヨークとボストンというと、Law Schoolで有名なのはHarvardやNew York University (NYU)、Columbiaといったあたりです。おかげで、これらのキャンパスをすべて見て回ることができ、中には実際に教室に入って本場の雰囲気を感じることもできました。
この経験が後の留学へのきっかけになったことは言うまでもありません。


当時は留学などとは夢にも考えていませんでしたが、実際に現地を訪れたことで、何となくイメージを持つことができたのは大きなことでした。
これから留学を考えている方も、機会があれば是非現地のキャンパスを訪れていただければと思います。
TOEFLの勉強だけでは日常的な英語を身につけるのには十分ではないので、留学前に色々試した中にアメリカのホームドラマを使った学習法があります。
ひとくちにドラマといっても、スラング満載のものからやたらマシンガントークのものまで千差万別なのと、やはりストーリーが面白くないと長続きしないので、どのタイトルを選ぶかがポイントです。

その中で、当時お気に入りだったのがアリー・マイ・ラブです。
このタイトルは邦題で、英語ではAlly AcBealです。これは主人公の名前なんですが、それだと内容がイメージしにくいんで、少し邦題はアレンジしたんでしょうね。

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ストーリーは新米弁護士の主人公アリーが様々な事件を通して知り合った人々とラブストーリーを繰り広げるというもので、たいていは破局しちゃうんですが、その間に笑いあり涙ありの楽しい内容になっています。
これを勉強の題材に選んだのは、主人公が弁護士で舞台が弁護士事務所ということで、専門用語や実際の裁判の様子を知ることができるかなと思ったためで、実際にドラマの中でもかなりマニアックな用語が使われているシーンもありました。
ドラマなので割り引いて見ないといけない部分もあると思いますが、裁判のシーンもなかなかに面白いですよ。

シーズン1から5までかなりのボリュームですが、1~数話で一つの展開が完結するので、全部見なくても楽しみながら英語が学べます。
帰国前後はバタバタしていて何をどうしていたのかを書き残すことができていなかったので、帰国準備をどうしていたかについて書きたいと思います。
諸般の事情でNY Bar終了から帰国まで何と5日くらいしか猶予がなかったため、当時は本当にバタバタでした。
もしかしたらやり残したこともあったかもしれないし、既に記憶があやふやになってきてもいるんですが。。。

1.車の売却
購入してからわずか1年ほどですが、すっかり我が愛車になっていた日産のアルティマ。すでにエンジンの調子が悪くなってきていたので、購入した正規ディーラーに持っていったらビックリするくらい低評価。やはりエンジンにガタがきているようで、かなりディスカウントされたよう。お店の人によると、街中の中古車ディーラーの方がレートがいいということだったので、その足でCarMaxに行きました。結果は。。。正規ディーラーよりも2,000ドルほど高い見積りをゲット。思ってたより低い金額でしたが、時間もなかったのでdoneしました。まあ、1年間ほぼ毎日お世話になったので、よしとしましょう。
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2.光熱費等の解約
光熱費といっても水道代はアパートの家賃とセットでガスも使っていなかったので、実際に解約手続きが必要だったのは電気だけでした。ネットでポチという訳にはいかず、わざわざ窓口まで行かないといけないのは面倒でしたが、すんなり解約終了。
ケーブルテレビとネットの解約も同じく窓口です。こちらはレンタルしていたルーター機器を返却しなければならなかったので、解約時に持参する必要がありました。

3.アパートの解約
アパートよって解約の通知期限が定められているのですが、うちのアパートは確か1か月前通知だったと思います。あらかじめ通知書を提出していたので、当日はカギを返却するだけで終わり。チェックもなく拍子抜けでした。

4.引越業者の手配
来るときと同じく米国日通さんにお願いしました。
普通の引っ越しと同じく、事前に段ボールを届けてもらって自分で荷造り。1年いただけですが、来たときからずいぶん荷物が増えたので箱の量もかなりの数になりました。

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先日街を歩いていたら気になる看板を見つけました。

なんでも英会話喫茶と書いてあり興味をそそられたのですが、急いでいたので特に中には入らず。
あまりおしゃれとは言えない雰囲気でしたし・・・(笑)

で、帰宅してから気になって調べてみたら、中で少人数の英会話教室が行われており、それが終わった後でカフェで会話が楽しめるお店みたいです。
教室に参加せずにカフェだけ使うのもありみたいなので、うまく使うとネイティブの方とコーヒー一杯でたくさん話ができるかも。
勉強だと思うとどうしても堅苦しくなるけど、カフェだと話も弾んで会話力も伸びそうですしね。
今後機会があれば試してみたいと思います。

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英語力は使わないとすぐに衰えてくるので、維持するように普段からなるべく英語を使う機会を設けるようにしています。
仕事上読み書きの機会は多いのですが、英語で会話する機会は意外と限られているので、英語力キープのために使っているのがオンライン英会話。

実は留学前にも、フィリピンの学生を講師として雇うことでコストを抑えて安価な受講料を実現した某オンライン英会話をやっていたのですが、やはり特有の訛りがあるのが気になったので、帰国後は主に講師を日本人で固めた英会話に切り替えました。
あくまでも聞く・話すの機会を増やすことが目的なので、習うというより共通の話題で話が盛り上がる日本人の方が長続きするかなと思ったのがチョイスした理由です。
少ないですがネイティブの先生もいるので、本場の英語に触れることも可能ですし、値段もお手頃に設定されています。
何よりオンラインなので、仕事から帰ってきて家で受講できるのが大きいですね。
留学を控えて少しでも英語力を伸ばしたい方にもおすすめです。

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