22日に放送されたMBSの情報番組『よんチャンTV』の内容が、
放送後からSNSで話題になっているのをご存じでしょうか。
23日の衆院解散を前にした特集コーナーで、
「有権者は何を基準に選挙を考えればいいのか?」
というテーマが取り上げられていました。
政治のニュースは難しく感じがちなので、
「分かりやすく伝えよう」とする姿勢自体は大切だと思います。
ただ、その“分かりやすさ”について、
少し立ち止まって考えたくなる場面がありました。
番組で紹介された「2つの日本」
番組では、政治ジャーナリストの見解として、
日本の進む方向性が次の2つに分けて紹介されていました。
・優しくて穏やかな日本
・強くてこわい日本
そしてアナウンサーの方が、
「私たちが求める日本はどちらなのかが判断軸になる」
と読み上げます。
その後、画面には政党名が色分けされたフリップが映し出されました。
優しくて穏やかな日本
中道改革連合/国民民主党/共産党/れいわ新撰組
強くてこわい日本
自民党/日本維新の会/参政党
説明は多くないまま、映像は次へ進んでいきました。
SNSで広がった「ちょっとした違和感」
放送後、この場面の画像や動画がSNSで広まり、
さまざまな感想が投稿されていました。
「言い方が強すぎるのでは?」
「“こわい日本”って、少し極端に感じる」
「こんな分け方で判断できるものなのかな?」
怒りというよりも、
「なんとなく引っかかる」
そんな気持ちを表した声が多かったように感じます。
言葉が与える印象って、大きい
「優しい」「こわい」という言葉は、
理屈より先に、気持ちに働きかけます。
だからこそ、選挙前の報道では、
言葉の選び方がとても大切になるのではないでしょうか。
もちろん、
どの政党がどうあるべきか、正解は一つではありません。
大切なのは、
有権者が自分で考えるための材料が、きちんと渡されているかどうか。
ニュースを見る私たちも、少し立ち止まって
今回の放送を見て、
「これはどういう意味なんだろう?」
「別の見方もあるのでは?」
そう感じた人も多かったのかもしれません。
ニュースは受け取る側の姿勢も大切。
一つの表現だけで決めつけず、
少し距離を置いて考えてみることも必要なのだと思います。
あなたは、この放送をどう感じましたか?
「分かりやすさ」と「公平さ」について、
考えるきっかけになれば嬉しいです。
これからも、
日々のニュースを“自分の言葉で考える”ことを大切にしていきたいですね。
