生徒のモチベーションが上がらない事の原因かなと思えるものがなんとなくわかった気がします。

それは怒られ慣れと甘えです。


生徒が親とか先生とかにめちゃくちゃ怒られることってありますよね。
お前本当にやる気あるの?とか
このままじゃ志望校絶対受からないぞどうするんだ?とか
で、普通なら怒られたことに対して、悔しさとか反省とか反発とか、なんらかの負のエネルギーの解放が行われるものです。

ただ、親とか生徒とかは子供が大事だから、結局怒ったあとも支援を続けてしまう。

これが何回も繰り返されると生徒は、この一時的な怒りさえ我慢すれば普段通りになる、っていう怒られ慣れと甘えが生じてしまいます。

それによって、怒られた事に対する負のエネルギーが発生しなくなって、反省や反発を一切行わなくなる。むしろ一時的な怒りをどうやり過ごすかってところで、勉強のモチベーションが、他人の顔色を伺うことになってしまう。


そうするともう何のための勉強なのか分からないですね。そんな勉強で成績が突き抜けるはずもありません。


人を怒る事って、その後の対処まで考えてやらないと、怒られた人の思想に強く負の影響を及ぼしてしまうので難しいですね。


しかもそうなってしまった生徒をどうやって通常に戻すかも全く分かりません。





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