今日は、僕が幼き頃通っていた幼稚園について少し話したいと思います。ちなみにこの幼稚園は数年前に廃園となりました。

園長先生のお言葉
褒めて抱きしめれば天才になる(こいつは天才って言葉の意味を知らないのか?)

このお言葉に従って、さまざまな授業が行われていました。ここの幼稚園は英語教育に力を入れていて、先生は外国の方で授業は全部英語(だったと記憶している)。

ここまではまあ普通じゃん?って感じなんだけど、とにかく親を巻き込んだものが多いんだよね。僕が一番嫌だったのは親子で集まっての英語の授業で、この授業形式というのが親は固定されて子供が回転寿司形式に回っていって、自分の親じゃない大人と決められたテーマについて英語で話すというものでした。これだけでも嫌だけど、英語の授業としてはありがちだし、ここまでならまだ許せる。

で、何が問題かというと、話終わった後、友達の親とハグをしなければならない!!これが最悪!!あと褒めなきゃいけないんですよ。だから、〇〇君のお母さんは綺麗ですね、とか思ってもいないことをハグをしながら言わなきゃいけないわけ。ハグだけにとどまらずキスもされた覚えがある。マジでキモくないですか???

でも当時、親も子も園長先生に洗脳されていて(僕の母親はこいつが書いた世界一しょーもない自伝本みたいなのを買わされていた)、ハグとかキスとかは嫌だったけど、そういうもんだと思っていたというか、異常性には気づかなかったんだよね。他にもこの幼稚園の異常なとこはたくさんあるんだけど(これに関してはまたあとで別の記事にします)、ここでの経験が、今の僕を歪めている根本の原因なのかもとか思ったりする。でも、英語力に関しては大学受験にも活きたことは否定できないかな。僕は結局受けることすらなかったけど、(この件に関してもたぶんあとで別の記事にします)東大の入試問題もあまり受験勉強をしなくても英語に関しては太刀打ちできていました。

だからといってこの幼稚園に通って良かったとは全く思わないけど、、、。失ったものがデカすぎる。



特定余裕だけど、もうつぶれてるし別に良いよねw