こんばんは。
娘と共に実家へ逃げて、
1年が過ぎました。
調停を申し立てられてからは
2年が経とうとしています。
最初に私の代理人が言いました。
「このタイプは２年コースでしょうねぇ。」
（コース分けされてるんかぃ）
その時は、途方もない長丁場の戦いのような気になり
すっかり疲弊しましたが、
蓋を開けてみたら、
辛かったのは最初の半年でした。
その後は別居したので
ある意味、生活に慣れることや、
将来のことを考えるのに
毎日必死で、
元々、空洞多めの私の頭の中は
パンク寸前でしたが
落ち込む暇がないくらい、とは
その時の事だったと、今は思います。
元旦那は、代理人を３人変えています。
１回目の調停は不成立。→代理人解雇
→２人目代理人解雇
３人目の代理人を引き連れて
２回目の調停を申し立てて来ました。
私は娘の養育費の確約と公正証書まで作成する
が最低必須条件でしたし、
裁判所が定める金額以上の請求はしていませんでした。
2年間、相手の代理人が変わっても私は同じ代理人。
相手の主張がコロコロ変わっても私の主張は変わらない。
こちらの軸さえブレていなければ
時間と共に軸がない方が
崩れてきます。
相手はお金を渡したくない、という
身勝手な理由と誤魔化し、嘘で固められた、泥舟です。
お勉強は出来ても、文章を作るのがピカイチでも
本物には劣るのです。
本物とそっくりに作られた船は所詮、素材は泥。
作りは素人だけれど、本物の素材で仕上げた船は、
沈むことはありませんでした。
2年という月日が、
じわじわと泥を溶かし、
今では転覆寸前です。
私はなんの攻撃もしませんでした。
ただ、攻撃を受けて、一貫した主張を繰り返し、
同じ訴えをし続けただけです。
泥舟の土俵に上がる事はしない。
と代理人と結託していたので、
私はとても心強かったです。
そして先日、元旦那が調停で
調停員と喧嘩するという事態がおきました。
（１回目不成立になった調停でも同じ調停員とやらかしている）
向こうの代理人がそれを収め、
結果的に私の主張通りに決定したという感じに。。。
要は、沈みかけた泥舟の惨状に焦り、
暴れた結果、自爆したという訳です。
調停はあくまで話し合いの場なのですが
子供が第一、娘を愛しているという
主張をしながらも
家から追い出し、
養育費を払わずに、家をリフォームし、
不貞相手と付き合い続けていた事を
娘に指摘され、
逆ギレした結果でした。
モラハラを相手に調停する時の心得
◉モラハラの言動は世間的に基本的に自己中なので
同じ土俵に立たない。
◉自分の訴えを固定する。
◉主張は変えない
これを一貫すれば、トンチンカンな事を主張してきても
深呼吸してムカつく気持ちを鎮め、
受け流せる様になります。
向こうにドヤ顔される時期もあるかもしれません。
けれど折れないでください。
忍耐です。
私は勝ち負けは無い、と思って話し合おうとしてきましたが、
片方がファイティングポーズの場合、
受け流しながら時を待つ。
戦い方があるとしたら
モラハラには時間と忍耐です。
自分のための戦いや頑張りは
諦められます。
私も娘がいなければ
戦う事なく向こうの言い分を飲んで
さっさと離れよう、と諦めていました。
でも娘のために離婚に踏み出せた今があります。
大切な人がいるという事は
強くなれる事です。
その人の安心した顔を見るために
その人の笑顔のために
その人の未来を守るために
こんな自分がいたんだ、と発見し
頑張れる。
変われるという事は
成長する事です。
幸せな事であり、
感謝の気持ちでいっぱいです。
大切な人の大切なものを
重んじれる人間でいたいと
忍耐の中で学ぶことができました。
私の元旦那はモラハラの代表選手のような人でした。
考えも大変頭脳的で
小手先では絶対叶いません。
私の経験がこれを読んでくださっている
あなたのほんの小さな支えになれば
という思いで書いています。
モラハラで数十年間
見えない鎖と蓋で抑えられ
新築の綺麗な一戸建てという檻の中で
過ごしてきた私が
どうやって脱出して
自立したか。
生活保護や世間の同情や噂に屈する事なく
地に足をつけられるまでになったのか
相談してみてください。
気になる方はメッセージなどでご一報くださいね。
＠mikoto021 ←Instagram
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