昨日、25日は娘の中学校の合唱コンクールがありました!
この日1日は簡単な文化祭のようなもので、
午前中は、吹奏楽の発表があったり、
選ばれた何名かの英語のスピーチの発表があったり、
総合学習でまとめたものを、各学年の代表2グループずつが発表したりしました。
午後は、合唱コンクール。
毎年、意外なほどみんな熱心に取り組むんです。
特に、
3年生は最優秀賞を取ったクラスが市の合唱コンクールに出られるとあって、
どのクラスも朝練習をやったり、休み時間も練習したりとがんばるんですよ。
娘も3年生。
1年、2年と伴奏者賞をもらっていたので、
今年3年連続を密かに狙ってました![]()
ただ、今年は今までの年と違い、
音楽の先生も変わっているし、教頭先生が音楽専科のバリバリの先生・・・
去年までとは見方が変わってくるという不安がありました。
実際に審査したのは、その教頭先生が招待した別の学校の音楽の先生。
どうなるかは、蓋を開けてみないとわからない状況でした。
3年生はどのクラスも上手かったです![]()
娘のクラスはくじで1番最初と決まっていたので、
2年生の後半からもうドキドキ・・・
娘はコンクールが近付くにつれて、3連覇を意識しないようにしてました。
意識していたのは私の方・・・
発表前に担任の先生とお話をする機会があったんですけど、
先生も緊張して前夜2時間しか眠れなかったそうです![]()
3年生の初っ端、
1、2年生もびっくりするくらいの出だしの良さ!
ビシッと決まりました!
娘の伴奏もそれなりに弾けてたと思います。
クラスの合唱もきれいにまとまっていたと思いました。
次に続いた2クラスもまとまっていたんですけど、
素人の私が聞いてもちょっと外れたところなどがあって、
娘のクラスが勝ってるかな?って予想して・・・(;^ω^A
4番目に出てきたクラスの唄った曲想がちょっと激しい曲。
音域が狭く、低めだったので、
声は出しやすい歌かな?
そのため、声量もありました。
ただ、低めだったので聞いた感じは地声に近かったような・・・
伴奏もちょっと激しい感じで、やばいかな?って思いました。
最後のクラスは無難にまとめてました。
その後、審査の間はPTAの中から発足したコーラスグループの発表。
私もその一員として参加してきました![]()
女性3部合唱の曲を2曲。
今年の中学生の全国合唱コンクールの課題曲にもなった
アンジェラアキさんの『手紙』と
『水芭蕉』という曲。
その後に、中学校の先生方と合同で『大地讃頌』を大合唱![]()
この曲は毎年恒例になっていて、他の父兄の飛び入り参加もOKなんです。
体育館中に響き渡り、すごく迫力がありました。
感動でゾクゾクしちゃうくらい![]()
気持ち良かったです![]()
いよいよ審査発表。
各学年で、最優秀と優秀賞があるんですけど、
娘のクラスは、優秀賞を取ることができました。
ただ、優秀賞ということは最優秀ではないということで・・・
反応は
でした。
私もちょっと意外でした。
最優秀賞は、やはり激しい曲を唄ったあのクラス。
そして、伴奏者賞もその激しい曲に取られてしまいました。
娘が帰ってくるまで、落胆した姿を想像していたのですが、
娘は思ったほど落ち込んでいませんでした。
逆に、クラスがまとまって賞を取れたことがうれしかったと。
お昼休みに最後の合わせをした時、
すごくいい出来だったらしいのです。
その時点で感動して、担任の先生も娘も涙してしまったそうです。
クラスの子たちは、
先生は涙もろい人だとわかっていたのですが、
普段泣くことのない娘が泣いたことで、
いい仕上がりになったことがうれしくて、本番思いっきり唄えたそうです。
賞には関係なく、クラスで一致団結して一つのことを成し遂げることができて、
いい経験、いい思い出になったんじゃないかな?
ただ・・・
高校受験を前にして、音楽の道に進むか、別の道をとるか・・・
ずっと迷っていて、この合唱コンクールを一つの目標にしていたため、
伴奏者賞を取れなかったことで、音楽の道は諦めるときっぱり。
そう言われてしまうと、なんだか音楽を捨ててほしくないような・・・
親として、複雑な心境になってしまいました。
最後は、本人の納得する道に進んでくれればいいんですけど・・・
何はともあれ、
思い出に残る1日になりました。