〔5月 7日のメニュー〕


ご飯

さばの味噌煮

ちぐさ和え

清見オレンジ

牛乳



ゴールデンウィークが終わってしまいましたしょぼん

これから夏休みまでは祝日がありません・・・


だんだん湿度が高くなり、暑さも増してくるので

給食の調理には厳しい条件が重なってきますあせる


作業が大変な時が続くと食事があまり摂れなくなり、水分ばかりで体がだるくなって

『夏バテ』に陥ってしまったりするんです。


今年も気をつけなくては・・・



さあ、今日のメニュー。

連休明けにはちょっと厳しいメニューだったかな?


さばの味噌煮は大抵、学校の釜でさばの切り身を味噌で煮るんですけど、

今日は休み明けが考慮されていたのか、ボイルすればいいものでした。


煮魚をボイル?

って思われる方もいるかもしれませんが、

意外と美味しかったりするんですよ。


ちなみに、魚の塩焼きもボイルだったりするんです^^;



大変だったのは、ちぐさ和え


これは材料もいろいろだし、手間もかかるんです。

まして、新しい調理員の人たちにとって本格的な和え物は初めてだったかも・・・。


材料は、

キャベツ、ほうれん草、もやし、人参、油揚げ、春雨、炒り胡麻です。


まずは野菜の処理。

学校では野菜が届くと下処理室という部屋で2層のシンクを使って順番に洗います。

その後、調理室で今度は3層のシンクで順番に洗っていくんです。


それが終わるとやっと切りに入ります。


ここまでの作業も慣れてないと結構時間がかかるんですよ。


切った野菜を今度は茹でるのですが、

和え物に使う場合は、それぞれ野菜ごとに茹で始めた時間終わりの時間、

茹で上がった温度冷やした温度冷やした時間を記録しなくちゃいけないんです。


これがまた大変なんです。

まだまだ基本的な作業もわからないことが多いのに、

新人さんは何をどうしていいかわからなくて四苦八苦・・・汗


結局、茹でる人、冷やす人、そしてそれぞれに正規さんと私がついて

茹で物に4人もかかっちゃいましたショック!


次に、胡麻を炒ります。

これもゆっくりしているとあっという間に胡麻の温度が上がってしまい、

焦げ臭くなって使えなくなってしまいます。


その後に、たれ(酢、しょう油、砂糖、だしの素)を煮立たせます。


そして、油揚げをよーくから煎りして味(しょう油と砂糖)をつけます。


炒った胡麻たれ油揚げはすぐに水の入った水槽で冷やしておきます。


春雨は沸騰したお湯の中に入れて茹でて戻し、水で冷やしてから水を切ります。



釜で和えるのですが、まずはある程度水を切った野菜を入れ、混ぜ合わせ、

釜を少し傾けて再度水を切ります。

そして春雨を入れ、春雨にかけるようにたれを入れて混ぜ合わせます。


混ぜるときは長い手袋をして、しっかりと腰を入れて混ぜるんです。

ガバッって感じにひひ


均等に混ざったら油揚げを混ぜ、胡麻を入れて仕上げます。

最後に仕上げ温度を測って時間を記録したら出来上がりビックリマーク



その間にさばをボイルし、20分ほどで出来上がり。

温度を測って時間を記録したらクラスごとに数えて出します。



別の人2人がオレンジを1/4に切ってクラスごとに分けます。



そしてフロアで作業をする人が台車にセットして

2階3階の各クラスまで届けるんです。




やっぱり連休明けはちょっと厳しかったです。

午後の作業も順調に行きませんでしたしょぼん


トホホ・・・・・です。


今頃そんなこと聞かないで!って言いたくなっちゃいます。




明日もまた手際の要求されるトーストがあります。


今からちょっぴり不安ですガーン