昨日は娘の学校で文化祭のようなものがあり、
その一環として『合唱コンクール』がありました。
娘はこの日の〈伴奏者賞〉を取るために
ほとんど練習しないのにピアノのレッスンに通っていました。
親としては練習をしていかないのなら
やめさせたいと思っていたのですが・・・。
実行委員をやっている娘は前日も遅くまで作業があり、
家に帰ってきたのは20時を過ぎていました。
(特別なことなので、担当の先生が係りの子供たちを
家まで送ってくださったのですが。)
なので家では練習する間もなく、
部活の吹奏楽部の発表もあるのでとても心配でした。
学校に行って驚きました。
まだ始まる前でしたが、
クラスごとに円陣を組んで気合を入れたりしてるんです。
3年生が特に、すごい団結力をみなぎらせているんです。
そして、それぞれの発表を聞いて
そのすごさに驚きました。
1年生は初めてのことなので
まだまだ聞き苦しいところもちょこちょこあったけれど、
2年生、3年生になるにしたがって合唱らしい歌声で、
曲も難しくなり、すごくまとまりがあるんです。
聞く態度も歌う態度も準備の時から審査に入るらしく、
すべてにおいてキチンとしてるんです。
今どきの中学生には珍しいんじゃないかと思うくらい。
審査は学年ごとに金賞、銀賞、そして残りのクラスが銅賞。
そして、それぞれの学年の指揮者賞と伴奏者賞が選ばれます。
娘のクラスは練習をしようにもなかなかまとまらず、
練習時間が他のクラスより短かったらしいのですが、
その割には声は出ていたと思います。
でも、やはりバランスや声の出し方が悪かったからか
金、銀賞はもらうことが出来ませんでした。
だから伴奏者賞も無理かとあきらめていたのですが、
なんと、発表の時に娘の名前が呼ばれたんです。
頑張ってきたカイがありました。
レッスンを続けさせたカイがありました。
そして、ホッとしました。
コンクールのあとPTAの合唱サークルの歌う場があり、
私も一緒に歌ってきました。
舞台に立ち緊張しましたが、
思いっきり歌って気持ち良かったです。
今週1週間、風邪をひいてしまい疲れきっていたのですが、
なんとか声を出せたし、気分良く帰ってくることが出来ました