実は先週、大きなクレームが入ってきた
図面の行き違いがあって
協力工場が加工ミスをしてしまった
その数量が250本
修正するのにも、えっ
となる数
丸い棒状の品物なんだけど
細さはお箸くらいで長さが2メートルくらい
それが250本
お客様にも迷惑を掛けられない
かと言って協力工場に対して
この規模のクレーム対応
自分たちがすることを考えると忍びなくなる
お客様にも誠意を持って
最善を尽くせるよう対応し
協力工場にも
なんとか協力出来ないか相談にのり…
心を配り
しかし、やるしかないと腹を据えての対応
出来ることをやるだけ
真心込めてやるだけ
と、対応していたら
なんとビックリ

お客様が
追加工を全て対応してくれる事に
҉٩(*´︶`*)۶ ҉
こちらに金額代償を求めることも無く
お客様ね、大企業なんですよ
こんな事、言ってはいけないのかもだけど
大企業⇒下請け、小さい企業に厳しい要求をする
みたいなイメージがありまして
時代が変わった感をこんな時も感じる
全てが変わったとは言わないけど
ひと世代前までは
大企業は下請けや小さい企業を
いじめるかのような扱いもあった
うちの父親が創業したころは
そういう図式が当たり前だった
(私も子供ながら見ていた)
私が真心尽くしたから、こうなったんです
みたいな、安易な話ではなく
良い方向に時代は変わって来ていると
信じたい


