自立 子離れ
台風、心配してたけど、
私の住んでいる地域では、そう酷くはない
しかし、大人しくゆっくりと休日をすごそう
朝は地域に出来た星乃珈琲店に行ってみた
朝、カフェに行くのが久しぶり
田園風景を目の前にみながら
モーニングを美味しく頂きました
そして私の子育てが終わりかけていることに
少しのさみしさと明るい希望を胸に
私自身もあらたに人生を再設計しなくちゃな
そんなことを思いながらのモーニング
なぜ、子育ての終わりを感じたのかと言うと
先週、『おおかみこどもの雨と雪』を見たんだよね
実は今日、これから『竜とそばかすの姫』を見る
同じ細田守監督の好きな映画のおおかみこども
久しぶりに見て、当時とはまたちがった感情と共に
見ました
私もふたりの子供をひとりで育てたこと
前と後ろに子供をおんぶして出かけていた
おおかみこどものお母さんのはなさんと一緒
子どたちが元気だから
放牧と称して朝早い公園で遊ばせたこと
同じように一生懸命、子育てした時代を
思い出して、かわいかった子供たちを思い出して
ホッコリしました
おおかみこどもたちは結構早く自立してしまう
それは子供たちの選択で
それぞれに明るい未来を予想させる
雨が森に帰る決断をした日
お母さんは雨を追って、心配して
まだ守ってあげようとして
名前を叫んで泣いて…
でも、彼が自分で選んだ道を進んで
大丈夫だと信頼して
『幸せに生きるんだよ』と
笑顔で送り出してあげる
このあたりで私も一緒に泣き笑いでした
長男が5月に家を出て東京で一人暮らしをはじめ
コロナ禍でありながらがんばっている
失敗したり、傷ついたり、悩んだりが
これからもあると思うけど
本で読むだけじゃなく(彼は読書家)
そういう事を実際、身体を持って体験して
生きる力にしてもらいたい
彼なら大丈夫
うん、私も信じている
次男は大学3年生
私と彼、ふたりで学費と戦ってる
あと、もう少しだ、がんばろうぜ
そろそろ就活
彼も自分の人生を歩き始めるでしょう
息子たちは何かと優しかったりする
特に長男は私にお付き合いする人が出来て
やっと自分の道を歩き始めた
なんて言うのかな
やっぱり私をひとりにするのが
忍びなかったのかな
次男はそんなに私を気にしてない
っていうか
私がちゃんと自分を生きていくタイプだってこと
どんな人生を歩んでいても
私の幸せは私にしかつくれないこと
わかってるタイプ
他の家から見たら、別々でバラバラで
交わることのない日々を
暮らしていくようになるでしょう
でも、私たちは、すごく深いところで繋がってる
生活面でフォローすることも無くなると思うし
お互いの生活には干渉しないでしょ
冷たいと思われるくらいに
でも、私たちは、深いところで繋がってる
なんかね、それがおおかみこどもたちの
家族と一緒に思えて、深く感動したのかも
今日見た『竜とそばかすの姫』も
未来を生きていく私には
めっちゃ刺激的であり
人間の未来、IT、ロボット、データ社会
そういう世界の中の希望を見ました
今を生きる若い世代に
心に希望を
夢に勇気を
与えてくれる、そんな作品だと思います
本当に細田守監督の世界観は好きです