1Q84 BOOK 1/村上 春樹
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ちょい出遅れましたが、


やっと『1Q84』を読みました。


私の場合、ファッションも、文学も、何もかも、
流行にはてんで疎いものですから、


『1Q84』のざっくりとした内容すら知らず冷たい


この本、すんごい意外なことに家の暴れん坊将軍(実父)が買いまして、
んでその後、父⇒母⇒姉 そして私の元へやっとこさやってまいりました。



あの父がガーン!?村上春樹!?


新聞、漫画、ゴルフ雑誌しか読んでるととこみたことないけど!?


一瞬父が若い女性にモテようと思って買ったに違いない!と
浮気疑惑が持ち上がりましたが(私の中で)


「面白かった?」って聞いたら、


「おう、面白かったぞ、短編小説でな」


だって冷たい



読んでみて分かったけど、父、読んでないなちーん


もしくは読んだけど、全然意味わからずだったんだな・・・


思いっきり帯に「長編小説」って書いてあったしねw


・・・ただのミーハーだったということが判明。



私は何の情報もなしに読み始めたので、
最初は父の「短編小説」に惑わされて第3章読むまで短編だと思い込んでたけど、


それにしちゃぁ歯切れ悪い短編小説~なんて思ってたら、
全然続いてんジャンw


まぁそんなこんなでスタートして、でも一気に読んじゃいました。



面白かったなぁ。


でも村上春樹ってこんな感じだったのね。


ノルウェーの森読んだのも、はるか10年くらい前だったので
内容ほぼ覚えておらず。


↑しかも当時好きな人が村上春樹好きで、
 貸してくれるっていうから半ば無理して読んだw 
 だから記憶がないのか・・・
 あんま父と変わらない・・・w



もう1回村上作品読んでみようかな~


実家に、ダンスダンスダンスがあったはず。



好きな作家さんとかいる人、
なんだかかっこいいな~と思います。アコガレw


私なんだかんだ、雑食なので、
誰かが勧めてくれたの読むのも好きだし、
ふらっと手に取ったのを読むのもすきですにやり。


あ、でもいたいた、好きな作家さん!


藤本ひとみさん。



彼女の書く、中世ヨーロッパの世界にどっぷりはまるのが好き。


『逆光のメディチ』

『ブルボンの封印』

『コキュ婦人の艶事』
『ハプスブルグの宝剣』 などなど。



でも一番すきなのは鑑定医シャルルシリーズ



『見知らぬ遊戯』

見知らぬ遊戯―鑑定医シャルル/藤本 ひとみ
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『歓びの娘』

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『快楽の伏流』

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実はこれ、コバルト文庫から出ていた「マリナシリーズ」に出てくるシャルルを
主人公とした長編小説。


このマリナシリーズ、中・高校と読み漁った!!!


実家には姉のコレクションが全冊あるはず。


この3作品は、ミステリアスな犯罪の裏に潜む犯罪者の心理模様を描くなど、
ずぼっと引き込まれる作品。


もう2回以上読みました。


ご興味がある方はぜひ『見知らぬ遊戯』からどうぞ♪


あぁ、もう1回全部読みたくなってきた・・・うずうずにやり。


週末は実家に取りに行こう♪