おそらく2013年頃にイギリスで誕生したリキッドメーカーであるドルイドズ・ブリュー(以下ドルイド)この約10年間は四つのリキッドで売れていたメーカーだ。ブレッドオブヘヴン、グレイマリー、スノークイーン、クロウブラックとどれも個性がありこの日本でも沢山の中毒者が出たはずだ、私もそのひとりである。

先日、私の住む街から電車で1時間ほどの距離にある某ショップさんにてゲットしたのが


このモンキーフィストである。

内容はバナナとタバコである。

今回は以前の様な高、中、抵抗値で吸い比べていく方向ではなくMTLのデバイスで0.8〜1Ωにかけての味の出方の違いついて記して行こうと思う。

使うデバイスはまろやかな味をだしてくれるDVARW MTL RTAを使って表現してみようと思う。


では、まず0.8Ωから、15wくらい。トップに生々しいバナナが出てきたと思った直後に灰感的なタバコが顔を出してくる感じがする。本来ならもう少し焚き気味でもいいのであろうが、この味の濃さとバランスでは長くは楽しめないと私は感じました。

そして0.9Ω、14wくらい。バナナとタバコの割合がようやく整った。が、しかし味が分離しているのでやはり楽しめきれない。違和感を感じてしまう。

そして、最後に1Ω、13wくらい。おっ!キタ!!

あくまでも私の好みではあるが上手くバナナの主軸とタバコの主軸が混ざってとても吸いやすくチェーンしたくなるセッティングになった。まず、変なクセがなくなり、ブランデー的な香りがしてとても上品な感じで楽しめる。おそらく、ドルイドの狙いもそこなんじゃないのかなぁと私は思いました。

因みに使用したワイヤーはカンタルの27gaです。

あくまでも私の主観ではあるので皆様もオススメの吸い方があれば教えて下さい。

では、今回はこのへんで。

読んでいただきありがとうございました。