「デスパレートな妻たち8」です。
<#5 飛ぶのが怖い The Art of Making Art>
これ、ラストシーズンですよね、でも見ながらホントに一連の問題が収拾つくのかなって思っちゃう。
やっぱり今回の崖っぷち振りはちょっと深刻かも。
とはいえ、事件のことをあまり思い出さずに生きているギャビーとリネットみたいな人たちもいて、そこがちょっと救われるところかもしれません。
ギャビーはPTA会長を車でひいちゃったことから、自分が会長をやるハメになるんだけど、初っ端、集会に45分も遅刻して、その遅刻の理由がまたぞろスパでトラブったとかそういうくだらないことだったもんだから、PTAのお母様方に顰蹙買っちゃう。
ギャビーのこと嫌いじゃない私もさすがにイラっときましたね、45分も待たせといて、自分はスパで極楽三昧かよってね。でもって、お母様方が起こった理由が嫉妬と分かったギャビー、気を利かせて彼女たちのために自分のお抱えスパメニューの人たちを連れてきて上から目線でみんなにサービスしたもんだから、却ってまたまた反感買っちゃう。
ギャビーってここまでおバカだったかな、しかもあの事件を経て何も変わっていないとは、驚きあきれるってのを通り越して、感心するわ。
まぁそのくらい鈍い方が幸せに生きていけるのかもしれませんけどね。
リネットは、トムが他の女性とデートしてるって知ってショックを受け、カウンセリングの際のトムの言動でさらに爆発、自分も相手を作ってデートしてやるって息巻くんだけど、出会いってそんな風にして見つかるものでもないし、むしろそういうときは訪れないもの。レネが連れてってくれたバーで、帰ろうとしていたところ、悪くない男性と出会うのだけれど、彼の家まで行って、さぁ寝室へ!という段になって、外した指輪が深いカーペットの中に埋もれて、見つからない。二人で一生懸命探して、指輪を見つけたら、リネット、忘れかけていたトムへの思いまで見つけちゃって、結局、何もしないで帰ってきちゃった。
リネットにとってトムは最高の男性であり最高の夫。もう少し素直になって、関係修復に向けて努力しないと、一番大切なものを永遠に失ってしまうことになるかもよ!
さて、ちょっと暗闇から脱しかけているスーザン。
彼女の大ボケっぷりも相変わらずなんだけど、やはり絵の勉強を始めるようになって、かなり気持ちが散らせていい方向に行ってると思ってたのに、またもや教室でおバカをやらかして、やめますって啖呵を切って出てきちゃう。
だいたい、大学に絵を習いに行ってるのに、男性のヌードモデルの姿を見てクスクス笑ったりしますか、いい大人が恥ずかしい。
スーザンにしろギャビーにしろ、このところだんだん子供に帰ってないですか?
それより今一番深刻なのはカルロスですよ。
スーザンという、語り合える同士がやっとできたと思ったのに、マイクに一部始終を告白したがために、マイクがスーザンをブロックし始め、カルロスは話し相手を失って、お酒に走り始めました。
マイクはスーザンを守りたいのはわかるけど、だったら自分がカルロスの話を聞いてあげるくらいのことして欲しいなぁ。もう少し懐の深い人かと思ってたのにちょっと残念。
さて、ブリーは一連の罪悪感からいいことがしたくなって、牧師の勧めにより、ホームレスに給仕のサービスをしているベンのお手伝いを始めます。ところが缶詰のスープを開けるだけの作業が性に合わなくて、すごいオサレで手の込んだ料理を作り始めたもんだから、ホームレスのための食堂に、普通の人たちが詰めかけて満員になっちゃう。
ここはホームレスの人たちの集う場だ、それをあなたは奪ってしまったのだ、と牧師に諭されたブリー、ようやくそのことに気付き、普通の人々を食堂から追い出すのですが、そのスピーチを気に入ったベンが、集合住宅建設のために、手伝ってほしいとブリーに話を持ちかけます。
そのプレゼンも上手くいき、よいことをしたとほほ笑むブリーでしたが、その集合住宅予定地を案内されて青ざめます。そう、その予定地とは、彼らが死体を埋めたあの森だったのです。
さて、工事が始まれば、埋まった死体などすぐに発見されてしまうし、一体どうしたら?
ってところで次回に続きます・・・
なんか次回は、「犯人は現場へ戻る」ってことになりそうでコワ~!
どうなっていくんでしょうね!
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