「ボディ・オブ・プルーフ3」#12 漆黒のフィラデルフィア | 人生にドラマを!~トコの海外ドラマ日記

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海外ドラマ(主に米国もの)を中心に感想などを書き連ねます。
読書や映画鑑賞も好きなので、たまにそんな話もします。
一応それなりに気を使ってはいますが、レビューはネタバレを含みますので、何卒ご了承ください。

「ボディ・オブ・プルーフ3」です。

<#12 漆黒のフィラデルフィア Dark City


今回は飛行機の墜落事故が一つのモチーフになっているのですが。

最近、アメドラでこの「飛行機墜落事故」は、一つのブームと言えるのではないでしょうか。


私はここ1年くらいで少なくとも3回、このモチーフに出会いましたよ。

・「グレイズアナトミー8」最終話

・「スキャンダル」ファーストシーズンの第5話

そして今回です。


まぁ今回のは、乗客の一人が窓へ向けて発砲したために起きた墜落ですので、事故というよりは事件なのですが。

それにしても、米国内では飛行機の墜落事故というのが比較的起こっていて、社会問題化しているのではないでしょうか。ドラマは社会で起きている事象を反映しますからね。

そして、そのこと自体、かなり深刻な問題だと思っています。

アメリカのような広い国土を持つ国であれば、移動手段として飛行機は欠かせないのに、一回で相当多くの命が奪われてしまう墜落事故がそう頻繁に起こるようではまずいですよね。


とはいえ私にはどうしようもないので、それはさておき。


今回の墜落事故は、機体の一部が発電所に落ちたために、フィラデルフィア市内のおよそ半分が停電に陥ってしまいます。

この事件について調べるうちに、この惨事を起こした「発砲した乗客」というのが、なんと航空保安官であることが判明します。

生存者の話によると、どうやらその航空保安官は狂ったように何かを話し続け、発砲し始めると、その球の一部が飛行機の窓を貫き、飛行機は墜落したとのこと。

不可解で謎に包まれた事件で、状況が二転三転しながら、ミステリーとスプラッターホラーを混ぜ込んだような演出で物語は進められていくところはさすが。

しかも、いろんな要素が程良く、適度に混ざり合っているんですよね。GJです!


さて、ミーガンを取り巻く恋愛事情、今週も若干、進展しました。

この日、ミーガンは衛生局のスタッフォードとディナーというかデートをしていまして、ちょうど、「今夜は遅くなる」と家に電話を入れていたところでした。

ああ、ついにミーガンはこの咲野俊介セクシーヴォイスとそうなってしまうのか、と思ったその瞬間!というほどでもないのですが、街が停電に!

なんというタイミングでしょうか!

結局この二人の仲は、これ以上進展ないかもしれません。


そして捜査の途中で、トミーとの連絡が途絶え、ミーガンは居ても立ってもいられないほどトミーを心配します。

やっぱ、トミーなんでしょ。絶対そうよね~


ところがトミーはその飛行機の乗務員(結果的にはこの事件の一人のキーパーソンだった人物)の言葉に感銘を受けます。モノはとりよう、というか受けとめようなんだけど、「前へ進め」的な言葉に、ミーガンは諦めてダンへ、みたいなメッセージを受け取ってしまった、かもしれないトミー。


これらの人間関係はどのようにまとまるか、まとまらないかは分かりませんが、次回がシーズン最終話です。




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