「ストライクバック:極秘ミッション」#9 ブダペスト ドーン計画撃滅作戦 前編 | 人生にドラマを!~トコの海外ドラマ日記

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海外ドラマ(主に米国もの)を中心に感想などを書き連ねます。
読書や映画鑑賞も好きなので、たまにそんな話もします。
一応それなりに気を使ってはいますが、レビューはネタバレを含みますので、何卒ご了承ください。

「ストライクバック:極秘ミッション」です。


人生にドラマを!~トコのドラマ日記-ストライクバック主役の二人


二話完結で10話終了のこちらのドラマも、第9話に入りました。

来週は「第1シーズン最終話」となっていたところを見ますと、恐らく次のシーズンもあると思っていいのかな。

まだ分かりませんが。


このドラマに関しては、エロクション等と勝手にカテゴライズしながら、概ね茶化すような評価をしてきましたが、ここに告白してしまうと、実は結構好きなドラマです。


確かにご都合主義的エロシーンはどうかと思うものの、割と真剣にその都度ちゃんとエロくまとめているし、いやこの際エロは置いといて、なにより人物に魅力があります。これ、ドラマにとってものすごく重要。つまりドラマの魅力って、自分がシンパシーを得られるような、あるいは愛せるような、出来れば尊敬できるようなキャラクターを生み出せるかどうかにかかっていると思うんですよね。


そこで、このエロクション、「ストライクバック」の二人です。

マイケル・ストーンブリッジは正統派でいわば秀才タイプ。常に高いモチベーションで、真面目にミッションに取り組んでいます。

翻ってダミアン・スコットは、基本、不真面目で好き勝手にやってるけど、上手いことこなしちゃう、いわば天才タイプ。美女にはめっぽう弱い、とか言いながら、結構細かい気遣い出来てます。


私は、スコットって、もちろん女にはだらしないんだけど、仕事という面ではとても信用できるし、いつも頼りになる存在だと思ってました。

そしたら今回、ストーンブリッジがとうとう言いました。「お前がいないと困る」

スコットは、からかうように、「え?なんだって?もう一度?」みたいに言っていると

ストーンブリッジは苦笑いしながら改めて言うのです。

「いないと困る」


私はそのシーン見ながら、そう、そうだよね、私もそう思うよ、とストーンブリッジに激しくアグリー!

スコットは、なんていうかムードメイカーとしても、いないとかなり寂しい存在だし、実際ミッションに必要不可欠です。


つまり、このドラマにおいては、ストーンブリッジは私がシンパシーを持てるキャラだし、スコットは愛すべきキャラなのです。


ときに今日は、もうひとつ面白い展開がありました。

前回、前々回と、スコットのエロの相手役だったブルネットの女性~グラント大佐がスコットの身辺調査のために送り込んだ中尉ですが、どうやら大佐の命を終えたのに、スコットのところに通っていたことが判明。大佐が、ミッションを終えたのになぜまだスコットのところにいるのか?と問い詰め、中尉は「最初が良かったからまたしたくなっただけ」と言い訳しつつ、逆に大佐の態度に疑問を投げかけます。その二人のやり取りは、男を取り合う女同士のやり取りにも見えて、ちょっと興味深いものでした。


もしかしてこの中尉が例のスパイ?とかも考えましたが…彼女はセクション20の人間ではないようだし、ちょっと分かりません。

セクション20内に裏切り者がいることは確かなようですが、スコットが今のところ最も怪しいとにらんでいるシンクレアだという結論は安易すぎます。

そうするとジュリアかグラント大佐か、まさかのケイト?まさか絶対まさかのケリー??(注:ストーンブリッジの妻。民間人です)ということになりますが、それは来週のお楽しみということで。


あと1話だけで全てが解決するのかどうかは疑問ですが、今回いきなり浮上した「スコット結婚していた説」くらいはシーズン1でハッキリさせてほしいです。


あー今回もミッションの内容についてはなんも書かずに終わってしまいそうなので、ひとつだけ。

ラティーフ、確保しました!



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