2人で来たのに写真には
1人しかいないなんて
とてつもなく
‘‘寂しい’’と思ったら
自然と体が動いていた
長年一緒にいる事から
醸し出される2人の温かさ
自分の妻を撮る夫
どことなく寂しい気がした
「これ、2人で映ってたら
すごくいい写真なのにな」
「いい思い出の中の
もう一つのいい思い出に
なるかもしれないのにな」
フッとそんな事を思った
なんで2人で来たのに
写真には1人しか
映ってないんだろう
なんでこんなに
お似合いな2人なのに
人だかり若者の集まりから離れて
こんな端っこで撮ってるんだろう
ただ ただ そう思った
寂しい気がする
急に現れたキャストでもない
ただの女に声をかけられて
2人は最初ん??っと
戸惑った顔をしていた
でも私は一瞬でも2人を
“寂しい”と思ってしまったから
誤解でもなんでもいいから
welcome状態ぷりーず状態
すると奥さまが
「やだぁ、いいんですか?」
とそそくさ旦那さんの腕をとって
定位置に立った
そして「なんだか恥ずかしいわ」
と照れたように言って
ニコニコしていた
「あ、間違えてなかった」
「よかった」
お節介をしてしまったと
声をかけてから後悔していたから
その笑顔が嬉しかった
「せっかくのお写真ですから」
「ほんといいんですか?」
「ありがとうございます」
ニコニコのその笑顔2つを
フレームにおさめて
シャッターを押す
どうかお2人が
ずっと幸せでいられますように…
夜だったからか
2人の笑顔が滲んだように
撮れてしまって
すいませんと言ったら
旦那さんが優しい声で
「いやぁー
ありがとうございます!」
声のトーンが少しだけ
上がっていたような気がした
奥さまもとても嬉しそうだった
ただ ただ ただ ただ
2人の笑顔が素敵で
なぜか鼻の奥がツーンとした
私がこの場所を愛す理由が
1人で歩いてよくわかった
みんながみんな、温かいから
優しいから、素敵だから
誰だって好きで
人を嫌いになってる
わけじゃないから
本当の温かさに
触れられてるこの時間、
本物の笑顔、
それらが全部集まってる場所だから
だから私はきっとこの場所が
だいすきなんだと思う( ^ω^ )
すべての人にHAPINESSを…
HAPINESS IS HERE ♡
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