小屋(過去数十年分のガラクタ内蔵)の片付けをしていたらもろぶたがでてきた。



もろぶたとはついた餅を並べて入れる浅い木箱なんだけど、この地区ではそのもろぶたに酢飯を敷き詰めて作る「須古ずし」という郷土料理があります。
500年の歴史をもつ郷土料理で、昔は各家庭で作られてたらしいんだけど、最近はなかなか家では作らない。
しかもうちには塗りのもろぶたはないと思ってた凝視凝視凝視

なーのーに!小屋の中にあった!3枚もあった爆笑

これで家でも作れるやん。

娘も昨日「また」帰ってきたし、のんちゃんも修学旅行から帰ってきたので、須古ずしを作ったよ。須古ずしは祝い事とかのときに作るおもてなし料理だよ。
(ちなみにのんちゃんは須古ずしはあんまり好きじゃないらしい😅)

須古ずしの特徴といえば、やっぱりコレ。


ムツゴロウ。

通常はムツゴロウの素焼きを甘辛く煮付けたものが一欠片なってるんだけど、今日は・・・



エビとムツゴロウの代わりに肉味噌とサーモンをのせて、今風須古ずしにしてみた。





真ん中にのってる具は
椎茸、ゴボウ、おばあちゃんの漬けた奈良漬(にんじん省略)
サーモンのバラは娘作。 

ムスメ:「紅しょうがは好きじゃないからのせなくていいよ」


家で作ると具をもりもりのせられるし、みんなの好きなものがのせられるからいいね。

のんちゃん「おいは奈良漬好きじゃないのに・・・」

・・・まあまあまあ滝汗

うん。また作ろう。もちろん奈良漬は入れます(市販の奈良漬は好きじゃないけど、ばあちゃんのはおいしい)