右差し思いを馳(は)せる。。


その人が 
どんなことについて
どんな風に感じたり 
考えたりしているだろうか、…。

何に困っているのか、
どうしたいと思っているか、
どうしたら嬉しいと思うか。
または 悲しいと思うか。


って、
その人の立場や気持ちを理解できるよう 
思いを巡らせることです。

そこには、真摯に人に向き合う、誠実に、その人をひとりの人間として大切に接する  
ということも含まれます。

相手が 子供であっても ですおねがいおねがい
むしろ 子供の方が大人より敏感にセンスの有り無しを感じ取っているかもしれませんよ。

「共感する」
とは ちょっと違うと私は思っていて

「共感」はその場しのぎの対応を生みがちですプンプン
(または うわべだけの共感だとバレバレになっちゃいがち)

「思いを馳せる」ことで
つぎの良い行動に移るものだと思っています。

この 「馳せる」ことって
どんな立派な肩書きを持つ職業の人でも全然できないひとがいますよ。

カウンセラーとか
教師とか
臨床心理士とか
相談員とか。

資格試験は通ったんだろうけど
現場では 人間が相手 です


その人の言ってることに適当にあいづちを打つことでなく
「馳せて」欲しいと思います。

「馳せる」力がある人同士だと
不思議と 会議や対策など 次々よい案が出て サクサク進みます。
信頼関係も すぐに強固なものになります。

この「馳せるセンス」がない人には
人を救えないし、人は心を開きません。
対応も事務処理的になってしまい、
「なぜか上手くいかないなぁ。」
ということが多いでしょうね。

センスはもともと持っている人もいるし、

「持ってない…。」
と気づけた人なら 磨けば身につくと思います。OK

不登校の子だけでなく、通常登校している子供たちにとっても
馳せるセンスのある人が話を聞いてあげられる機会や場所がたくさんあることを願います!お願いお願いハート