大好きなドラマ「MIU404」の最終回が放送されて一週間たった。

俳優さんたちの演技もほんとうに素晴らしかったし、

心に残るセリフがたくさんあって、毎週金曜日が楽しみだった。

 

どうしても もう一度見返したくて、土曜日に動画配信サービスの

有料会員登録をしてしまった。

そのおかげで「ロス」には ならず、逆にますますハマってしまっているw。

 

野木さんの脚本のドラマはほとんど見ている。

何度見返しても面白いし、いまだ泣きながらみてしまう。

登場人物の心情の描き方が丁寧で、すべての人物のファンになる。

きれいごとだけではない 切なさや優しさにあふれたセリフがたくさんある。

そしてそれらが押し付けがましくない。

 

これは私が勝手に感じていることだけど、まるで道徳の授業のよう。

 

 

インターネットで便利になったことはたくさんあるし

これまでにはなかった可能性も広がっている。

でもこれまでになかったいわゆる「闇」みたいなものが増えたのも確か。

本当かデマか。

あふれている情報の中でそれを見極めるのは難しい。

 

ネット上で知らない人とも コミュニケーションをとれる今は

趣味や気のあう人と気軽に交流することができるから 無理に外にでなくてもいい。

 

私もSNSで知らない人とコメントやDMを通じてやりとりをしたことがある。

いつも「イイね」をくれる人。いつもコメントをくれる人。

なんだかよく知っている人のような気になっているけれど

その人の本当の名前も住所も顔も知らない。

悪いことばかりではないけれど、危うさもある。

 

人付き合いは正直 面倒なことや煩わしいことがたくさんある。

それでも実際に顔を合わせて ぶつかったり、喧嘩したり、

笑いあったりしながらお互いを知っていく。

そうすれば人の噂に流されず相手のことを判断できる。

 

そういう当たり前のことがやっぱり大事だなぁと思わせてくれる

ストーリーがたくさん。

ほかにも色々なことが示唆されている。

 

最近増えている自然災害や今年のコロナ。

今後1人ではどうしようもない状況になることが増えるかもしれない。

 

そんな時こそ人との繋がりが 一番必要なんだろうなと思う。

 

などと色々考えながら今日は

一番好きだった「MIU404」第4話を見返している。