最近全然自分ちの庭(と言うか家庭菜園の畑)を見に行く暇が無く見に行けてなかったが
ばぁば不在のこの日、ダンナが家庭菜園の畑で作業をしていたのでふら~っと見に行ったら
たくさんの花が咲き誇っていて「わっ!!!こんなに咲いているんだ、ビックリ」と叫びながら近づいて思わず激写w
いわゆる「菖蒲(アヤメ)」って言うんですよねぇ
ダンナ曰く
「毎年ここの場所で咲いてるじゃん」
え”咲いてましたっけ
ははははははは・・・・・
って苦笑いしていたら、ダンナは無言で遠い目をしてましたw
如何にあたしが日頃から自分ちの家庭菜園に興味が無いって言うことよねぇ・・・
なんかね、これ、あたしの人間性を疑われそうだからあまり言いたくないんだけど
あたし、全く興味が沸かないみたいなんです、こういう草花とか、野菜とか・・・
な・・・んつーかねぇ・・・
2年前とかに久々に我が家に遊びに来た従姉(3つ年上)が我が家の家庭菜園の畑を見た時に
「いいなぁ~こんなに色々植えたりしてて、あたしもこの年齢になって何かを育てたい、やりたくなっちゃったのよねぇぇ~農業」って言ってて
ばぁばがもう我が家の家庭菜園をする事が出来なくなっちゃった(脳梗塞2回発症して左半身不随になったから)ので荒れ放題になりつつあった畑を元農業従事者のダンナが少しずつ片付け始めていたところだったのね
「いつでもやりたくなったらうちの畑貸すから、どーぞ」ってあたしはウェルカム状態で話をしたけど
「農業したくなるなんてなぁ・・・あたし絶対そんな風には思わなそうだなぁ、全く魅力を感じない」と内心思っていたヤツです
職場の利用者さん達が花を育てたり野菜を育てたりする事を楽しそうにしてるのは別にかまわないけど
あたしは全く興味が沸かないから、なんでなんだろう、自分は心が荒んでるのか?って心配になってしまう
多分ね、これはある意味トラウマだと思うけど
物心ついた時から亡父がサラリーマンとして仕事をしながら、合間に自分ちで食べる野菜を家庭菜園でとにかく頑張って作っていて、それを収穫して食べて生きてきたのね。
それはそれで、我が家の財政難を父が野菜作って少しでも家計を助けようとしていたと言うのが素晴らしいっては思うんだけど。
とにかく強制的に手伝わされて、雑草が生えたら強制的に草取りを否応なしにさせられていてそれが嫌で嫌で仕方なかったんです、本当。
自分が社会人になっても仕事から早く帰ってきたら「たまに早く帰ってきた時くらい、里芋に水をかけろ」ってばぁばに強制的に水撒きの作業をさせられてしまって、クタクタになりながら30分とか平気で撒き続けたり
そういうのってやりたくてやるのなら楽しいんだと思うのよね
だけど自分はやりたくないのに無理矢理させられるとただのストレスになるでしょ癒やしには全くならないんですわ
それですっかりそういうのからは遠ざかってしまったんだと思う
ダンナも農業従事者時代は多分、仕事としてやっていたから魅力を感じずただただストレスになってて辞めてしまったんだと思うけど、今となっては自分がやりたいと思い始めたみたいだから平日の朝早い時間や帰宅してから、休日もちょこちょこと家庭菜園の作業をやってるようです
話がそれてるので一番最初に戻りますがw
最初は、ばぁばが仏壇に供える花を育てなきゃって思って植えたんだと思われるアヤメが、毎年同じ時期に同じ場所で自生してくれるって凄いなぁって思ってます
なのでちょいちょい、亡父の仏壇に供えるようにしている春なのでした