今回は13位のアルバート・キングと12位のスティーヴィー・レイ・ヴォーンです。
アルバート・キングといえば前回も書きましたが、必殺チョーキングです。あのでかい身体ではギターも小さく見えます。
「Born Under A Bad Sign」

ギブソンの左利きのフライングVを右利きの弦をはって演奏してます。そんなら初めから右利き用って
わけにもいかないでしょう!

第12位はスティーヴィー・レイ・ヴォーンです。
若くして(35歳)事故で亡くなったギタリストです。もう20年経つのが不思議くらい!
デビット・ボーイのヒット曲「レッツ・ダンス」のギターでも有名です。
エリック・クラプトンンはスティーヴィー・レイのお兄さんと面識あり、他のブルース・メンとのコンサートあとヘリコプター4台に分乗して帰ることになってました。
クルマで帰るはずのスティーヴィーはエリックのスタッフ3人の乗るヘリコプターに空きがあるのを見つけ乗ってしまいました。
濃霧の中、そのヘリコプターだけ進路を誤って墜落事故!これからというときに悪い星の下に生まれたわけではないと思いますが…。
アルバート・キングとは親子みたいに仲がよかったみたいでいっしょにセッションしたDVDやCDも発売されてます。
ではふたりの共演した楽曲をどうぞ!
「Born Under A Bad Sign」


さまざまなスタイルの音楽を演奏するエリックはスティーヴィー・レイのあとに演奏するのが、嫌だったようです。
「リトル・ウイング」や「ヴードゥーチャイル」などジミ・ヘンの曲などもカバーしてます。「レッツ・ダンス」なども検索して聴いても感じが違って面白いかも(^^♪
来日もしてますが、その頃はそれ程興味がなかったんで行きませんでした。こんなに早く逝ってしまうならとものすごく残念です。
ギターはフェンダーのSRVのステッカーが貼ってあるおしゃれなストラトキャスターを使ってます。
弦もそうとう太い弦を使っていたようで、そうとうアルバート同様にパワーがあったんでしょう。

エリックのストラトキャスターのお話は有名ですが、ここで書くとエリックの時に新鮮味なくなるからもう少しお待ちください。
次回は11位のジョージ・ハリスンです。