二十歳の時からの親友

デコが２３日亡くなった・・・・

デコは自分が癌なのに　私の事を心配して
私たちの想い出の場所　原宿で　逢って
私に　こんな提案をした

『私達はこれから　実生活で　表に出た時
　いつも　元気で朗らかにしている演技をしていこう』

デコは『　医師の言う事を聞いていたら　私は
去年までの生命だったんだよ・・・』　

・・・それで　それからは　デコの提案を　忠実に守って
　　　暮らしていました・・・・

デコは癌でも　絶対に私より　長生きする！　

そう思っていたのに

そう考えていた事を　デコの妹に言うと

　妹もそう考えていた・・・らしい

デコに　サヨナラは言いたくない

デコ　これからも貴女の提案を守って　

チャンと生きてゆくからね　

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デコ　貴女はよく　私を
ビックリさせてくれていたネ

☆　『銀行に毎日１０００万　２０００万振り込みがあって
　　　私　とても困って　私の仕事　会社組織にしたヨ』
　　　（その会社があったのが　原宿だった）

☆　私たちの仲間で　一番早く　結婚をして子供も出来たのに
　　『旦那が　自分の仕事より

　私の会社に興味を示すようになったから私　離婚したの　』
　　（ご主人は　雑誌の記者だった）

☆　私が　外国から帰国すると　
　　『私の会社が　倉庫として利用している場所があるの

　２人で店を作ろう』

そんな話をケロリと明るく　人懐っこく私に言って来て
私　いつも　内心　『オヤオヤ』　『　マッタク～』
と　思って付き合ってきた

癌で入院した時　デコに　何もしてあげられないので
自分用に作ったばかりの

　パワーストーンのブレスレッドをデコの
腕にはめてあげた

デコはとても喜んでくれた

もう私を驚かせたり　

異次元の世界に誘ってくれる　人はイナイ

～ デコ ～