ナニワイバラ が 咲きました
難波茨(バラ科)
Rosa laevigata
(ロサレビガータ)
ナニワイバラは野性味があり
非常に丈夫で美しい花が咲く原種のバラです。
園芸種でもとても人気のある花です。
一重の花びらで古風な印象のナニワイバラはまるで
夏椿のような花の形をしていますね。
大輪の一重咲きの花で観賞価値が高い品種で。
小葉は3枚で長楕円形、光沢があり、常緑性です。
開花は一季咲きの早咲き性(4月下旬)です。耐病性があり、
枝がよく伸びて強健です。鉢植えにも適していて、
秋には赤い実が楽しめます。少々とげが危ないのでご注意を。
☆ナニワイバラの名前の由来と歴史☆
江戸時代から知られたバラでいわゆる古典園芸植物だそうです。
江戸時代に難波(なにわ)の商人によってもたらされ
このような名前になったといわれています
主に中国の中南部に分布し、日本に移入され、
育てやすいためか昔からよく育てられていた品種だそうです。
