人間ドックを受けてきました。
去年、あの口からの麻酔なし胃カメラを受けたのが12月だったので、まだ1年経ってないんだけど、春に申し込むと日程は基本的に職場の保険組合が指定してくるのでこの時期の健診となりました。
ほんとはデータが残っている去年と同じところで受けるのがいいのだけど、麻酔ありの胃カメラを受けたかったのでアクセスのいい近場の施設で申し込みました。
以前何度かこちらの施設で受けたことがあり、「いつだったかなぁー」と思ってると、問診のときに2019年だったことがわかりました。
2019年と言えば、卵巣がんに罹患した年
我が家にとって、魔の年です。
胃カメラは事前予約が必要だったので、案内が来てすぐに電話すると「こちらでは麻酔ありの胃カメラ検査は行ってないんです。」と。チーン
「鼻からが無理なら口からもできますよ。」とご丁寧に説明してくださいましたが、それがしんどすぎて施設まで変えたのに麻酔ありやってないなんて…。
申し込みはデジタル化されていて、要項も自分でQRコード読み取ってやるんだけど、そんな詳細載ってないし、わざわざ施設のHPまで見てなかったんですよね…。
また一つ勉強になりました
来年こそ。
と言うわけで、バリウムもなしで胃の検査は人間ドックで受けられず、どこか個人でいかないといけません。
調べるのから予約するまでのこの工程、結構苦手なんですよね。
仕事や子どもたちの予定を考えてとなると色々頭を使うのです。
人間ドック自体はとてもスムーズに終わりました。
たまたま仕事の知り合いが同じ時間、同じ施設で受けていて合間にお話もできたし。
病気のこと以外での受診や検査では、どうしても経過観察中の病気のことを話すのが必須になってしまうけど、今回問診してくださった看護師さんがとてもよくて。
リンパ浮腫のことも「脚のむくみ」と表現したら「手術の後遺症によるものですね。」と察知してくださいました。
大嫌いな採血も、たまたまかわかりませんが、その看護師さんにあたって
「気分が悪くなられたことはありますか?」
の問いに
「なかなかとれないので何回も刺し直しになったときに気分悪くなったことがあります。」
と言うと
「抗がん剤でかたくなりますもんね。」
と。
大体のところでは、なんなら経過観察中の婦人科のある総合病院でも「ただのとりにくい人」という感じなので、わかってくださってる!ってだけでありがたく感じました。
結局、何度も刺されるのが嫌ってことで安定の手の甲を差し出しました
それも「痛いですよねー。ごめんなさいね。」
とたくさん声をかけてくださって。
私もこんな風に人を安心させられる、あたたかい言葉をかけられる人でありたいな。
人間ドックって施設によって違うのかな?
肺機能の検査があって、息を思い切り吐くやつ、自分的に年齢以下なんじゃないかなと思いました。笑
結果の診察は受けず、いただいた食事の補助券を使って知人とランチ、2時間しゃべって帰ってきました
思いがけず楽しい時間が過ごせました。
仕事をともにする方ではあるんですが、職場が違うのでこんなに話すこともなかったし。
今日は、スキルアップのための日。最終日です。
今電車に揺られています。
このことはまたアメンバー記事で書くつもりです。
それでは、いってきまーす。