忘れないうちに日帰りLVAを振り返ります。
12時半に受付。
「外来でエコーやリンパ管造影しようと思ってたけど、手術室でしますね。」
とのことで、手術室へ移動。
看護師さんと一緒に歩いて行きました。
日帰り手術専用の手術室がありました。
手術着にお着替え。
13時過ぎに手術室の看護師さんの案内で手術室へ。
もう中には先生もおられました。
名前をフルネームで確認して手術台にあがります。
ちょっと緊張〜。
血圧計、パルスオキシメーター、心電図などをつけられました。
されるがままに寝ていると
「緊張してますか?」
と先生に言われて、
「はい、緊張してますーー。」
と笑って言うと少しほっこり
「今から手術前にリンパの検査をしますからね。リラックスしてください。手術は14時ぐらいからと思っててください。」
と。
ICGリンパ管造影から。
麻酔を何箇所か打たれます。これがまぁ痛い
前もそうでしたが、通常なら液がリンパ管にのって流れるはずなのですが、私のは上にあがってこない
脚をさすられたりしながら様子をみます。
執刀医の主治医と向かいに女医さんがおられて、二人で色々話されてました。
途中で
「やっぱりあんまりいいリンパ管がないんですよ。前にもお伝えした次の手術、リンパ管移植も考えてもいいかもしれません。」
と告げられました
次にエコーでグリグリ。
そしたら膝下あたりにいいのがあったようで、先生たちのテンションがあがってる様子が伝わってきます。
(検査の途中で顔の前にカーテンがわりのタオルをかけられたので声のみしかわかりません)
ほんと14時ごろからLVAスタート。
麻酔を追加され、痛みを確認されます。
痛くないはずと思いつつも「メスください」と先生が言われる声が聞こえると切られるのか…とドキドキしました
何度も「痛かったらすぐ言ってくださいね。」と言われました。
2回ぐらい「痛いです」
と言いました。
命に関わらない手術なので、先生たちも和やかな雰囲気でした
じっとしてるだけなので、暇で心電図モニターを横目で見たりしてました。
そのモニターに小さな時計もついてたので時間もチェック。
手術始める前に、先生たちの手術開始の挨拶があり、手術時間の確認のときに「2時間ぐらいかな。」とおっしゃってたので、終了時間は16時ぐらいかなーと考えたり。
でもだんだん眠くなってきました。
何度か落ちそうになっては、寝たらあかん!と目を開けました
先生には
「寝てていいですよー。」って言われたんだけど、なんかねぇ。
1箇所終わりました。と言われたときにはすでに開始から1時間半近くたってました。
2箇所目が終わったときには、もう17時前。
でも、しっかりしたリンパ管と静脈を繋げたようで、傷口を閉じる前に
「いいのと繋げられましたよー。見ますか?」
と言われ、見せてもらいました
モニター越しにだけど、なかなかグロテスクでした。
自分の脚がパックリ開いた状態を見るなんてないですもんね。
リンパ管が光るカメラを通して見せてもらった映像は、白く太い線が光っていました。
ネットで調べて見たことある画像。
先生が自信満々にしっかりしたリンパ管と言うだけあると思いました
「患者さんにこんなの見せたことないんですけどね〜。」と特別サービスなようでした。
うまく逃げ道ができたようなので、少しでもだるさがなくなれば嬉しいです!
終わって先生や看護師さんにお礼を言って、手術室をあとにしました。
いつもの外来会計でお支払いして、抗生剤と痛み止めをもらいに薬局へ。
夫が仕事の都合で迎えに来られなかったので、タクシーで帰りました
当然ですが、切って縫った直後の傷口はチクチクと痛みました。でも、痛み止めを飲むほどではなく一度も飲んでません。
検査含めて約4時間横たわっていたので、さすがに疲れました〜
でも、義母が手伝いに来てくれていてご飯や子どもの世話も全部してくださったのでほんと助かりました!
12月の初LVAでは、左右3箇所ずつ開いて1箇所ずつしか繋げなかったので、今回2箇所繋いでもらえてほんとよかったです。
よくだるくなる膝下の前部分なので、だるさがとれ、少しでも細くなったら嬉しいなぁ。
翌日の今日は、しゃがんだら皮膚が引っ張られる影響で痛いですがそれ以外は大丈夫で、子どもたち連れてお出かけまでしました。
脚のだるさは手術前と変わらず。
でも、前のときもすぐよくなったと言うよりは1ヶ月ぐらい経ってから効果が感じられたので様子をみます。
今日は、前と同じようにクラス3の弾性ストッキングを二枚ばきしてます。
これがいつか1枚で過ごしても大丈夫になることを願います