先日、私が癌になったとき、一番に思い浮かんだ一番身近な同じ病気の人と会いました。
それは、3歳年下の同僚です。
彼女は2人分続けてとっていた育休中に大腸がんを患って、今もそのまま育休中。
夫と共通の友人で、彼女が癌になったらしいと聞いたのは今年の春、夫からでした。
そこから気にはなってたけど、当時まだがんになっていなかった私は、どう声をかけていいかわからず連絡できずにいました。
ちょうど私が病院に行くきっかけになった不正出血中にその子から電話がかかってきて、病気のことを直接聞きました。
そのときもまさか自分も癌だなんて1ミリも思ってなくて。
卵巣癌の疑いと言われ、手術することになって、その子にLINE。ほんとまさかのまさかです。
お互いの体調がいいときに会おうと約束してて、今回2回目のTC後の副作用が落ち着いてきたときに会いました。
彼女は8回の化学療法を終え、CTを受け結果を聞いたところでした。
まー、しゃべるしゃべる。笑
次から次へと話題が変わって、話がつきませんでした。
病気の話、手術の話、今の生活の話、仕事の話、家族の話。
おもしろかったのが、「癌って今2人に1人がなる時代って言われてるけど、生活習慣病って言われたら耳が痛いよね。」ってことにお互いかなり共感し合ったこと。
あれかなー?これが悪かったかなぁ?って思いつつ、きっとストレスのせいやわって思ったり。
原因を探しても仕方がないんだけどね。
今はお互い食生活にもとっても気をつけてることも、同じ病気だからわかり合える話でした。
仕事の復帰は、やっぱり不安よねということでも話が膨らみました。
病気と小さい子どもを抱えながら前と同じように働けるのか、いつまでこの病気と付き合わないといけないのか。
でも、彼女はめちゃくちゃ明るい子で、幼稚園のママ友にもあっけらかんと病気のことを話すらしい。
私は、こんな大きな病気やって言ったら気を遣われるやろうと思って、ほんとに仲良くしてた保育園ママ友にしか言えてない。
ウィッグやってバレてるかなぁって気になるし、送迎の時間帯がかわったり、祖母の送迎の日があるからなんかおかしいなと思ってる人もいそうとは思うんだけど。
私はまだ治療の途中、彼女は経過観察に入ったところだけど、まだまだ話ができそうだつたので、また私の復帰までに会う予定です。