その頃の私
ほぼ毎日往復で13キロ強の距離を自転車で通勤していました。
車がバンバン走るバイパスを主に通勤路として使っていました。
その年の冬のこと。
仕事が終わり、いつものように雪が降り積もっているバイパスを走っていると
自分の身長よりもやや低い、大きな雪だるまに遭遇しました。
よくある雪だるまでしたが、その時の私はなぜかその場に停車してじっと観察(笑)
しばらくしてちょっと遊び心が出てきた私は、その雪だるまにささいな工夫をプラス。
これを作った人は気づくかな?
そんな風に少しワクワクしながら帰宅。
次の日は早朝からの勤務だったので、ほぼ真っ暗な中通勤。
仕事帰りの夕方、通りがてら見てみると
私がプラスした部分に気づいてくれたのかはわかりませんが、その部分は残ったまま。
作り手さんは、さらに手を加えたようで
なかなか個性的な雪だるまになっていました。
その日も私は雪だるまに手を加え
次の日にはまたまた大変身しているという状態へ。。。
会ったこともない人と、雪だるまを通じての交流(と、自分では思っていた)
まるで子どもに戻ったような楽しいひとときを経験しました。
今も雪が積もった風景を見ると思い出します。
雪だるまを作ってくれた人へ
あの時は楽しかったです。思い出をありがとう。