ゴローとパパの蹴球日記 - 第2章 不合格と告げられた少年 - -19ページ目

ゴローとパパの蹴球日記 - 第2章 不合格と告げられた少年 -

サッカー少年育成記
プロサッカー選手を目指す息子ゴローと父の物語
勝負はどこまで本気かで決まる。夢で終わらせない。

(前回からの続き)

意識が成長を促す。


センスがある子は、才能がある子は、それだけで上手く出来てしまいます。(もちろん努力もしている)


実際、素人の私から見ても、(出来ていない子との比較で)ある程度出来ているように見えます。だから上手いのですが。


しかし、彼らはそれを意識してやっているのかというとおそらく意識してやってはいないのかなと思いました。本人の持っている良いものが無意識にそうさせているのだと思います。(実際のところはわかりませんが、プレー全般を見て)


とした時、彼らはそれ以上の成長ってあるのかな?と、ふと疑問に思いました。(余計なお世話)


もちろんサッカーにはいろいろな側面がありますので、全般的に成長はしていくでしょう。センス、才能がある者はそれで良いのだと思います。



話がそれました。


無い者は、それらを身につけようと意識してトレーニングし、いつまでも磨き続けます。


現状に満足せず、いつまでも磨き続けられるかどうかは本人の意識次第ですが、磨き続けていく可能性があります。


そうした時、持てる者と持たざる者の逆転が起きるのではないか?と思っています。


センスは磨くもの、才能は開花させるもの。

センスを磨いて才能を開花させる。


無かったことが武器になる日がいつか来るかもしれません。