大勢の人が当たり前に過ごす日常生活を、自分の手で守らなければならない。ということ。
そういう立場になるってことを頭ではわかっていたし、口ではいくらでも言ってきたけど、いざそうなった姿をこの目で見てしまったら、色んな感情が溢れてきた。これまで思いもしなかったようなことが急に心配になったり、一挙手一投足に感動したり、平常心ではいられなくなった。
ひとつの仕事を終えた頃、やっと一安心できるんだろうな。でもまた同じように翌日は訪れて、同じような不安が押し寄せてくるんだろうな。
プロ野球選手である夫をサポートする奥さま方が、試合に出ている夫の姿を祈るような思いで見ている様子がテレビによく取り上げられているけど、あのような思いを自分が抱くなんて考えもしなかった。
しかしながら私は彼女らのように支えられているだろうか。そして今後も支えていけるだろうか。。
いや。
どちらかというと今日は喜ばしかったのだった。文章を書くと考えるから、その時感じたひと通りの思いが全部出てくるけど、まず私が今日感じたのは喜びによる感動だった。
堂々としたあの姿が誇らしく、輝かしく、とても大きく見えた。尊敬すら覚えた。私の知ってる苦労も知らない苦労も、たくさんの努力で乗り越えた結果が今なんだろうな。
そんな姿がこれからも続くようにしていかなければならない。歩みを止めたら成長はしない。私も一緒に輝けるように、そしてしっかり支えていかないとね。
こんな風に思わせてくれた、今日という日に感謝。