日曜日は基本 シングルス練習会の練習からスタートします。
ここは9時までの時間制でシングルスのマッチ練習を行います。
平均 3試合出来ますが、ゲームが長引けば2試合しか出来ないこともあるし、途中で時間切れ終了ともなります。
ですが、安定的に試合が出来ること。 自分がトライしたいことを試合の中で試せること等、各人がこだわりを持って真剣に試合をしているのでとても気に入った場所になっています。
練習会では4面で試合をしているので、他の試合などが自分の試合中にも目に入ってきます。
その時、Aさんが左でプレーしているでは無いか・・・・
右利きのはずだが・・・・・
自分の右サイドに来たときは、右のFS。 左に来たときは左のFSもしくは右のダブルハンド。
サービスは左でプレーをしている・・・・・ いったいどうしたんだ?って思っていました。
自分の1試合目が終了して他が終わっていればそこと入れ替えになりますが、2試合目の対戦がAさんになりました。
今まで対戦をして1度も勝ったことが無い方です。
ほぼ同年代のはずです。
試合前に左でのプレーのことを聞くと、右手首回りの怪我だそうです。
でも、プレーする・・・・・・・んだ
でも、対戦が出来て良かったです。
そんな事情もあるので、正直とっても遣りにくかったです。
思いっきりやっても良いですよって言われても、遠慮してしまいます。
やっぱり気を使いますよね。
でも、勝つ負けるという試合ではありませんでしたが、対戦出来て良かったです。
それは、Aさんは1stサービスは左で打つのでほとんど入りません。
従って2ndになるわけで その時は右手でアンダーサービスを打ってきます。
比較的、弾道の低いアンダーサービスです。
このサービス・・・・・・ ブリジストンオープンで散々仕掛けられなかった相手のサービスにとても似ているんです。
ブリジストンオープンでは、簡単そうなのに、上手く優位に立てない。
まして、ネット等・・・・・ミスをしてしまい簡単にポイントを与えてしまいました。
打ち込めもしない。 ドロップ気味にしても優位に立てない。
そこで、今回 色々と試しをしてみました。
試合であって試合でも無い今回の試合で。
勝ち負けを意識していないことからも、あまり気負うこと無く色々なショットでトライが出来ました。
結果、それがベストかどうか分かりませんが、その時点でのベストの戦法が見つかりました。
それがずっと続けられるかどうかは分かりませんが、そのショットを起点にいくつかの攻め方が出来ることも分かりました。
なかなかこのようなサービスを使ってくる方はいませんが、絶対いないわけでは無く 相手からのサービス以外にもこのようなショットを受けることはあるので、引き出しを用意することは必要ですから。
次回このようなテニスに出会ったら迷うこと無く仕掛けられそうです。