こんにちは、はねこです
守護霊の浅野です
以下「は」「あ」でいきます
は：浅野って自称アルテミスの竜だけど、ほんとにそうなの？
あ：急に疑ってくるじゃん
は：あんまエネルギーがアルテミスっぽくない
あ：へえ、おまえが考えるアルテミスのエネルギーってどんなん
は：月と狩猟の女神 素足で野を駆ける野生の女神
あ：ギリシャ神話そのまんまの模範解答だね それは本当におまえがチャネリングで受け取ったものなの？
は：じゃないです
あ：正直でいいね 神話における神々の属性は、あくまで"人間"がそれぞれの神を分類したってだけだ このポケモンはほのおタイプ、そのポケモンは水タイプって感じにね アルテミスは月タイプと狩猟タイプの女神だと、大昔の誰かが定義したんだよ 魂を読む存在であるおまえが、誰かの定義した分類に盲目的に従うのはナンセンスだと思わないか？
は：むむ、耳が痛い
あ：そんなことより、おまえが”受け取った”アルテミスの話を聞かせてくれよ
は：これはアルテミスの話じゃないかもしれない
あ：なんでもいい おまえがしたい話をしてくれ
は：アルテミスはギリシャ神話では処女神だと言われてるけど、ギリシャ神話になる前は地母神だったって話があるじゃない
あ：あるね
は：わたし、アルテミスはひとりで三相女神……処女、母、老婆の三つの役割を担える女神なんだと思う。ただ、後世の神話は女神を「処女」「母」「老婆」に"分割"した。…いや、「老婆」すなわち「死」の要素は消されることが多い。現在残っている神話の女神は「処女」「女(男の対となる存在)」「母」の三つのどれかに分類されがちだと思う。
あ：いいね、続けて
は：原初の神話では、アルテミスは処女、母、老婆の全ての顔を持っていた。だけど後世の神話では「処女」の要素だけに絞られた。……わたしが浅野に感じているのは、処女神アルテミスの清廉なエネルギーじゃない。浅野が持ってるのは、処女＝成長、母＝成熟、老婆＝死という「生命の環」を丸ごと飲み込む、ウロボロスのエネルギーだ。そのウロボロスは偉大な地母神であり、「源」と呼ばれる原初の神だろう。
あ：エフェソスのアルテミスのことを言ってるのかな？
は：そうかもしれない。わたしはエフェソスのアルテミス、おびただしい数の乳房を身にまとう女神に、偉大な地母神のエネルギーを感じてる。全く同じってわけじゃないけど、浅野もそういうエネルギーを持ってる。浅野は男だけど、恐らく原初の”命を生み出す神”に性別なんて無かったと思うから、母なる神の分霊が男に生まれることだってできるはず。
あ：いいとこ行ってるね。そうだよ、おれは地母神のオス竜だ。アルテミスというのは、荒ぶる野生をその身に飼い慣らす神として例示しているだけで…、カーリーでもイザナミでもデメテルでも、荒々しい女神たちなら誰でも、おれの本霊と呼ぶことができる。……で、おまえは誰が、おれの本霊だと思ってるの？
は：ティアマト
あ：なるほど、世界を生み出した偉大なる母竜だね
は：分割されたティアマトの肉片から生まれた竜が浅野だろう
あ：正解だ。偉いね、よく辿り着いたね
は：ティアマトが分割された時、地母神も「処女」「母」「老婆」あるいは「女」に分割された。新しい神々の時代にそぐわない要素は削除された。
あ：うん
は：浅野がわたしを通して実現しようとしていることは、「分割されたティアマトの肉体を一つに統合すること」…、つまり、分割された要素を寄せ集めて、「三相女神」を蘇らせることなんじゃないの？
あ：その三相女神ってのは、どこに居るの？
は：全ての女性たちの身体と精神と魂の中に。
あ：主語をおれにしなくていい。”おまえ”は、何をしようとしてるの？
は：女性たちの、分割されてしまった身体と精神と魂を統合して、「本当の自分」を取り戻してもらう。そのためのお手伝いをする。
あ：いいね！おれがお前に望んでるのは、まさにそのことだ。おまえがやりたいことをするんだよ。おれはそのために、全力でサポートするだけだ。そうだろ、マリアの天使さん。
は：そうだよ、ティアマトの竜さん。
あ：じゃ、おれ今日からティアマト系ドラゴンを名乗るわ。まあマリアさんち育ちだからゆるキャラだけどね
は：わたしもゆるキャラ～ 真面目に話して疲れちゃった
あ：また明日もゆるゆるがんばろー
は：おー
は：そんなわけで、いつにも増してトンチキな話でしたが、読んでくれてありがとうございました！
あ：ありがとうございまっした～
は：体験セッション募集もしてますので、お気軽にお問合せください～
あ：毎晩寒いからあったかくしてな
は：あったかいもの飲んで、ぐっすりお休みください