こんにちは⭐️

 

前回のラマダン期のドバイ旅行について①の続きの記事です⭐️

 

 

 

道路でお弁当が配られる!?

ある時夕刻に運転をしていたら、赤信号の交差点で何やら箱を配っていました。信号で停車中の車全てに声をかけています。

 

何事!?と思い、恐る恐る窓を開けてみると「イフタール!」といって箱を渡してくれました。

 

(イフタールとは、断食後に初めて口にする豪華な食事のことだそうです。ビュッフェも多くみます⭐️)

 

初めての経験だったため、少々勝手が分からずに「私たちは断食してないから他の人に配ってあげて」と言ったのですが

 

「いいんだよ!もらいなよ!」

 

と言ってくれて、、それでもいつも断っていました。

 

多分、幼い頃から「道端で知らない人から食べ物をもらってはいけない」と教えられたことも関係していると思いますがなぜかもらう気にならず、、、

 

しかし、ある日は気が向いたのでもらってみました。

 

そうすると、20㎝四方ほどの箱の中に

 

お水、ジュース、デーツ、一切れのパンケーキが入っていました。

 

美味しかった笑

 

私たちは断食はしていないものの、なんとなく食べるのが気が引けて、自然と断食になっています(ダイエットになっていいかも笑)

 

そのため、とてもありがたく感じました!もっと早くからもらっておけばよかったと後悔笑

 

ラマダン期はみんなお腹が減ってイライラしているので交通事故が多発するらしく、交通事故が起こらないように、日没に夕刻になると向けてボランティアが無料で車の人へ配っているという側面もあるそうです。

 

モスクでお弁当が配られる!?

シャルジャではとてもよく見た光景でした。日没になると、ロケ弁のようなお弁当というのでしょうか、捨てられる容器に入った幕の内弁当的な物が無料で配られているので、誰でも列に並んでもらうことができるようです。

 

もちろん私たちも並べばもらえるとは思うのですが、断食をしていないので、これは流石にみるだけです笑

 

ドバイでももちろん配っていて、カンドゥーラを着た人たちが行列を作っています。

 

そして仲間で集まって、木陰や芝生の上で輪になって楽しそうに食事をしたりもします。とても楽しそうです。

 

ちょっと食べてみたい気はしています笑

 

ラマダンに来た方がいい1番の理由はこれ

さてここまでは、真面目に話しましたが、本当は一番これをお勧めしたいのです。

 

ラマダンセール笑

 

ラマダン期とラマダン後のイード休暇と呼ばれるラマダンお疲れさまやすみのような物があって、そこは一年で一度の大安売りをしていることが多いのです。

 

イスラム教はクリスマスはないので、アメリカやキリスト教圏ならばクリスマスセールやアフタークリスマスセールが一番安いのですが、イスラム教圏はこのラマダン期がセールの時期。家電や家具、食べ物も生活雑貨も洗剤もなんでも25%引きなどで売られています。

 

私はそれで家具や家電を買いましたw

 

金もラマダンセールで安くしてもらえるのでこれは本当にお得です!私は6gの金の指輪を時価プラス6%の手数料で購入しています。なのでこれは本当です。(金を買う時もですが、女性が交渉した方が安くなる可能性があると感じています。お店の人はだいたい男なので笑)

おわりに

ラマダン期は多少の制約はあるものの、金を安く買えたり旅行客が少し少ないので観光しやすかったり、そしてまだ暑くなる前なので気候的にも、旅行をするのにおすすめです。

 

ラマダン期だからと思わず、ぜひ来てみてほしいなと思います⭐️