9万人弱フォロワーがいる某ポイ活インフルエンサーがいます。

ポイ活に関係ない意見も発信しています。

 

育ちが影響しているのかお金に非常に強い執着を感じます。

教養も無いのか、発信している情報も

誤りやかなり偏った視野の狭い意見が多いです。

そんな取るに足りない意見ですら、一部のフォロワーは宗教の信者のように崇めています。

だから余計に自分は特別だと勘違いしてしまうのでしょう。

 

そんな的外れな意見の中の一つに、一戸建てを買うと子どもに「負動産」になるからやめた方が良いと言っていました。

このインフルエンサー、確かに地方都市に住んでいます。

人口減の地方都市なら一戸建ての家は確かに「負動産」になる可能性は高いです。

しかし、私が最近のブログで書いているように、分譲マンションはさらなる「負動産」になる可能性が高いです。

 

一律に一戸建てを負動産と決めつけていますが、都会や人気エリアの一戸建ては負動産ではありえません。

分譲マンションと違って、自分で好きなように土地建物を有効活用できる「金のなる木」となります。

 

私が毎回郊外の分譲マンションを勧めない理由は、一戸建てが買えるエリアは、つまり土地が余っているということです。

ということは、新築分譲マンションが次々に建てられる余地があるということです。

 

都心の人気エリアの分譲マンションは、売却先も簡単に見つけやすいです。

物価高、土地が限られているエリアなら購入価格より高値で売却も可能性もあります。

土地の余っている新築でも手が届く郊外の分譲マンション、誰が中高物件を買うのでしょうか?

安い価格なら売れるかもしれませんが…

 

私の住んでいるエリアの一番最初の分譲マンション、人気だったそうですが、今は目の前に別のマンションが建っています。

景観も良くないでしょう。

日当たりは問題なくても大半の部屋が南側の眺望は分譲マンションしか見えなくなったと思います。

 

空き家が問題となっている日本。

複数の人間の権利が絡む分譲マンション。

この先、廃墟マンションが増加すると思っています。

 

某インフルエンサーの言葉を借りるなら、

売れない郊外の分譲マンションこそ、負動産になる可能性が高い

と思われます。