結論

・計画に無い行動をとってしまった

・ターナーが定義するポジショントレードだったわけだが、反射的にポジションを

 とってしまったのが入口だった。ポジションを持ってから再度、自分なりに期待値

 を確認しつつ(期待値はアリ)取り組もうとしていたのが失敗した。

・ナスダックの売りトレード(1週間~最長3か月)

・高勝率でRR低め、そして含み損を前提とするトレードだった

 

改善すべきはトレードプロセスだが、そのために振り替えるべきは心理だと思う。

 

7/8(金)計画を持たずポジション構築。

出口の計画を持たず、ナンピンすれば何とかなるだろうと。

明確な出口の計画を持たなかった事と合わせて、具体的な金額感を合わせ持つ必要がある。あと、自分が感じる恐怖や欲望、期待なども想像出来ればベストかもしれない。

 

7/9(土)翌朝起きて驚いた、値動きよりも金額に。(どれだけの値動きで、どれだけの金額になるのかも想定しないのはお粗末すぎるけど、それぐらいのレベルだと自覚するかしない、次に生かす)

ただ冷静になって考えた、切るべきか、持ち続けるべきか。

 

この時にやりがちなのは、積み上げた利益額と比較してしまうこと。例えば「今月は10万円勝ってるから2万円ぐらいいいか」など。これは売買判断や期待値、試行回数など判断すべき事と関りが無い。唯一あるとすれば資金管理計画の中で、どのように位置づけるのか?

 

とりあえずエッジがあるのか確認した。どうやら行けそうな気がした。ただ手仕舞い戦略について、損失の上限値を定める事が出来なかった。時間ストップとテクニカルストップになるだけど、指数なので個別株のようにアホみたいに上がり続けることを想定しない&何より重要なのは上がれば上がるほど期待値があがるとレード概念なので。いちおう時間ストップがあるので、上限値はあるんだけどね、、、

そこを含めた期待値の検証をしてみる必要があるのかもしれない、例えば負けトレードの1/10は、とんでもない-になる事を想定して期待値検証をするなど。

(そう考えるとエッジ判断にも再考の余地はありそうだ)

 

土日は幸か不幸か子供の面倒を見るので、そこまで気にしないで過ごせるけど。

それでもやはり良い気分ではなかった。

 

7/8(月)含み損が拡大するのを眺め続けた。含み益が減るのを我慢するのも、含み損を持ち続けるのも、良い気分ではない、というか正直きつい。これは根っからの期待値人間ではないから(感情的な人間)なのか、それとも期待値の理解が浅いだけなのか、良く分からない。ただストレスにはなる。そしてどんな気持ちになるのかと言うと、

・含み損があるから他のトレードをし辛い(機会損失の気分)

・ナスダックばかり注目しており、他の値動きを(感覚で)受け止め辛い

・仕事上のバッドニュースが来ると「仕事もダメだし、トレードもダメだし、

 俺はダメ人間なのか?」

・子供のプール熱の問題があり、含み損を抱えている場合じゃない。今すぐ

 ポジション切りたい。

・妻の病気の事を考えるとやらなきゃいけない事がとても多い。トレード

 している場合ではない。

・家庭の将来計画について考えてみると嫌なことばかり思い付く、トレード

 している場合じゃない。今トレードしている俺の判断は正しいのか?

・友人と会えないのも~、阪神が負けるのも~、etc

 

 

7/9(火)

・木曜日までまだまだ長いな

・ノートを見直して、期待値があるか確かめよう

・ナスダックの中途半端なトレードをしてしまったのは、ポジションの影響だ

・3か月のポジション持てるかな

・ナンピンのタイミング探るのに、追加ポジションを損切するなら、最初から

 損切するトレード(同じ値動きを想定していても、小さな損を繰り返しなが

 ら期待値を確保する方法)を選択したら良いでは無いか?

 もし、そうでなくポジションを積んでいくなら、どんな値動き、どんなファンダ

 どんな価格帯でポジションを追加していくのか?そこに期待値はあるのか?

 

 

7/10(水)

・インフルエンサーのアレコレの情報に一喜一憂するフェーズ

・なぜインフルエンサーに聞きに行くのか?指数の値動き分析ほどムズイものは

 無いから。最初の期待値の判断、つまりテクニカル、スペランデオ戦略、

 大統領選選挙などなどの複合的な判断材料のひとつとして、インフルエンサー

 を言葉を聞くのが難しくなってくる。自分の判断と比較しつつ、材料のひとつ

 として扱うバランス感覚が失われていく

・そして、それがストレスになる

 

7/11(木)

・CPIを迎える期待値戦略(ポジコントロール)は少なく恐怖が大きくなってくる

・CPIによる影響でどこまで含み損が拡大するのか、感情的受けとめをどうするか

 ここら辺を考えられくなる

・家庭の事情により日銀介入トレードに参加できず、「ナスの含み損の分を稼ぐ

 チャンスを失った」と感じてストレスを感じる。本来は「ナスの含み損のトレ

 ードは””介入によるトレードとは、戦術も入り口も手仕舞い戦略も期待値も、

 全部異なる次元であり、何ら比較するものではない。そもそも期待値があると

 判断して含み損を抱えているわけで、”含み損を取りもどして心理的に楽になり

 たい”は意味不明。”取り戻す”が意味不明だし、”心理的に楽になる”も意味不明。

・また「今のトレンドは利下げ織り込み済みの値動きであり、CPIはいずれの数字

 でも下がる可能性が高く感じる」と見解を持っていたが、まさにその通りの値

 動きになった。これに参加できなかったことが、含み損を抱えている事もあって

 またさらにストレスに拍車をかけた。