見てから4日経ち、色々考えると少しづつ発見というかあるもんで。


当たってるかは別として、こういうことかなとか考えついたりした。


森口先生は、憎しみと悲しみで精神が崩壊して復讐鬼になったというよりは、



すごく頭がよくて冷静で2人に罪悪感などないことをお見通しで、


だからこそ2人にとって何が1番苦痛になるかを考えたとき、


AもBもお母さんな訳かな。  なので2人共自ら母を殺させるように仕向ける復讐を考えた。



Bは自分がエイズ発症することも恐怖だったのでしょうが、


移らないように便器とかお皿とかめちゃくちゃ磨いてたし。



Aは自分の命さえ軽いと思ってて、死ぬことも平気で命を掛けてもお母さんに振り向いてもらいたいわけで。



もう1回見ようかな。見れば見るほど奥深いんじゃないやろうか。


エイズ、いじめ、相手は誰でもよかったっていう殺人、少年法、色々な現代の問題を散りばめて。



最後の台詞はなんだったか・・・・・


ここから貴方の更正が始まるのよ。・・・・・・なーんてね。



だったかな?    で何を言いたいんだろう?って考えがもう違うのかな。



原作者はただ現実を描いているのか。



分からない点

A  母になぐられてた小さい頃があるのに、なぜそれほどまで母に振り向いてもらいたいのか。


   その為には手段を選ばず、殺人をも簡単にできるのか。



   

Aは自分の発明品では少女が死に至らないことを知ってたんじゃないのか。


頭良いんだし。あ、でも違うな、それだったら初めに開発したもの使えばいいわけで、


もっとレベルを上げたものを開発したのでそれを使う相手を探してたんだものね。



Bは誰かに認めてもらいたかった。  



森口先生は自分の大切な家族を殺されたから、復讐として単純にその犯人を自分が刺したりするんじゃなく


AとBの大切な家族をA、B自らの手で殺させるという手段を選んだ。(どちらも母であった)








それが1番自分と同じ地獄の苦しみを味わわせる道だと考えた・・・・・・・・・・・・わけか。





森口先生の心の更生はどうなるのか。  復讐を果たしても悲しみは消えないだろうし。



どうして生きてゆくのだろうか。。。。   AとBも。




2も作って欲しいな。 その後の3人の人生を描いた。



松さんの告白シーン、感情を抑えた演技よかったな。 



生徒たちが騒ぐ教室の中、大声ではなく冷静に語るのがいいな。



それは監督の演出だったかな。  



あの生徒たちの唐突な踊りのシーンは一体・・・・・・・・・ インド映画みたい。



あの踊りは要るんですかね。。。。