「これはどういう色に見えるんですか?」
そう聞かれ、ちょっと返事に困りました。
自分のやっていることを表現すると、
「色に見える」というのは、私はやっていません。
「色を感じる」というのを、私はやっています。
色が視覚的に見えるというよりも、色を体感覚的に感じている。
ということの方が、言葉的には適切に表現しています。
わかりやすい例は、
赤い(暖色)色をみると、なんとなく温かく感じますよね。
視覚情報→感覚情報のマッピングの一例でもあり、
文化依存ではありますが、人が共通的に感じるものみたいですね。
私は、そんなことを通常にやっている、いわゆる習慣を持っている。ということです。
共感覚という言葉もありますが、共感覚の定義も難しいので、
言葉は特記するのは避けておきます。
実は、このことを考えると、いつも難しいなと思います。
自分もですが、他人も若干「特別」だと見なしていると感じるからです。
今の時代、言ってしまえば、内部表現にしかすぎない話しになってはいますが、
なかなか抜けきれないものですね。
色に感じようが、けむりに見えようが、
それはあくまでその人の表現にしかすぎないということです。
その人の得意ではあるけど、特別ではないという感じです。
当然、マッピングがやりやすくできるとうことは、臨場感は上げやすいです。
情報操作がしやすいことでもあるので、気功にも役立てやすい。
ですが、あくまで忘れてはいけないのは、
・情報空間の話しであり、物理世界にある話しではない。
・臨場感をあげやすいということは、情報空間の中でも抽象度が低いレイヤーでの話しである。
ということだとは思ってます。
機能脳科学者の苫米地博士も共感覚は学べると言ってます。
ということは、科学的にロジックも立ち、再現性も高いということで、
誰でもできるし、そのやり方も提示されているのです。
特別なことでは、もう無い時代になっていますよ。
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ちなみに、「色」を考える時に、結構必須で浮かぶ歌です。
彼女も共感覚だとは言われているようですが、今でもこの歌は好きです。^^