日本においては、4月というのは、
環境の切り替わりの象徴とも考えられています。
入学式、入社式、配属先の変更など、大きな転換期のイベントが多いですよね。

この切り替えのタイミングを利用して、何かを変えようとする人は多いです。
ですが、そういう人に限って、変えられず、また次のタイミングを狙う。
そんな行動を繰り返しているように見受けられます。
なぜでしょうか?
「きっとこれがタイミングだった・・・」
そういう人に限って、そのような言葉をよくおっしゃっています。
ですが、そのタイミングに行きつくように仕向けているのは、
ほかならぬ自分自身ではないでしょうか?
春だから、花見に行く?
それは、あくまで花見に行くことを自分が決めてます。
春でも、花見に行く選択をしないこともできるわけです。
選んでいるのは、自分です。
すべて自分で選んでいることを、人は忘れがちに見受けられます。
何かを変えるのであれば、次のタイミングを待つ必要はありません。
今変えればいいのです。
自らの意思で選択している以上、それは可能です。