脳機能科学者の苫米地博士も、こうおっしゃっています。
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「自分」を定義しようとしても、使える情報はすべて「他者」の情報。
ということは、「自分」とは、「他者の情報」でできているということ。
「自分」とは、「他者との関連にまつわる情報」が寄り集まったものなのです。
「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!
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つまるところ、他人がいないと、自分は成立しないわけです。
自分は、他人にも影響します。
また、同じように、他人はすべて自分にも影響します。
自分も他人も、決して、固定せず、変動しつづけるものなのです。
そして、介在するものは、五感や言語などでいろんな形でアプローチします。
気づかないもの、意識にあがってないもの、
それらも、情報としてネットのように通信して、お互いの情報を連携しています。
決して、一人ではないのです。
そして、決して一人にはなれないのです。
