最近参加した、「発達障害の親が集まる会」に出てつくづく思うことがある。

それは、結局のところ、すべては環境なのかな…と。



子供(旦那さん)が自閉症でも

旦那さんや自分の両親または兄妹、祖父祖母、友達、誰か1人だけでもその人の味方になって、親身に寄り添って話を聞いてくれる人がいたら。



発達障害に限らず、

虐待して子供を◯ろしてしまうのも、

介護に疲れて◯んでしまうのも、

イジメに悩んで◯殺してしまうのも…



誰か1人でも、、

たとえそれが行政のそういう仕事だとしても、、

それでも

親身になって心から心配して気にかけてくれる人

が1人でもいたら…

何かが違うのかもしれないと思う。(行政だとそれが難しいのだとは思うけど)




そうしたら、こんなにも孤独で、苦しくても、なんとか持ち堪えることが出来るのかもしれない。

きっと状況は変えられないだろうから。




昔、私が1人目の子育てで産後うつになった時、

精神科医の先生からこんなアドバイアをいただいたことがある。



「孤独ではなく、孤高になりなさい」



意味は分かる。

そうなれたら良い。


でも無理だ。



自分の時間が取れず、起きている事にフォーカスして、苦しくて、それでもどうにかしたいとあがきながら、ただ日々を過ごす。

そんな日が続いて…

理解者や相談できる人もおらず、頭がおかしくなってからなんて、



私は孤高になんてなれなかった。




そうなる前に、家族や親や兄妹や誰でもいい誰かが、手を差し伸べて話を聞いて心から寄り添ってくれる人がいる人はまだいい。

でも、そうでない人も世の中にはきっとたくさんいて、



同じように大変で辛くてどうにもならないことがあっても、

それを聞いて一緒に考えてくれる人がいる人と、

そうではない人は、置かれている環境が一緒でも、

一緒ではない。



そこが一番大切だから。



大切なのは、親身になって寄り添ってくれる誰かがいるかどうか。

話を一時的に聞いてくれる行政もありがたいけど、実際はそんな一時的な事では解決しない。



子供の頃から不完全な家族で育ち、アダルトチルドレンになって、そこから誰にも頼れずにこの難題を乗り越えるのには、1人では無理がある。



発達障害の親の会に参加してみて、ひしひしと思う。

私の投げかけた質問

「みなさん旦那さんやご家族の協力はどの程度ありますか?」



いらっしゃっていた方全員がご家族のフォローがあると言っていた。

たまたま私が参加した時の人がそういう人ばかりなだけで、

世の中にはそうではない私のような人もたくさんいることも知っている。



でも、ご家族のフォローがある人の発達障害の対応は(私より)心にゆとりがあるように感じたし、

(大変なのには変わりはないが)、



また心にゆとりがあるからこそいろんな人と繋がりやすくなる。


逆を返せば、心にゆとりがなくなると、

頭も挙動もおかしくなって、どんどん孤立していく。




あぁ泣きたい。。

でも、大丈夫。

なんとか頑張れる。




この波を何度繰り返したことか。。


でも今またその駄目な方の波が来てしまったから、ここに書いてみた。

違うのもわかっているけど、この波が何度も押し寄せてきてここから抜け出せない


悲しい悲しい悲しい悲しい悲しい悲しい悲しい悲しい悲しい悲しい悲しい悲しい悲しい悲しい悲しい