掃除しながら思ったこと | 褥瘡ゼロを目指す 看護師の日記

褥瘡ゼロを目指す 看護師の日記

褥瘡ゼロを目指す看護師です。介護施設で働く看護師の日記。療養する全ての人が自分で動けなくても、意思表示出来なくても、穏やかに居られるように手伝いたい。その他の興味が向いた事も。

今日から旦那さんが仕事。
不在の間に掃除洗濯、片付け。
空気を入れ換え、サッパリした。

私もフルで働いているのに、家事をほとんどやっている。

たまにやる手伝い程度で、やり方に提案されたりダメ出しされたりすると腹が立つから、旦那さをには手を出して欲しくない。
手伝ってやってる、俺だってやってるとは言わせたくない。
そんなことで喧嘩したくないし、言い合ったところで何も解決しない。
そんな不満を最近まで抱えていた。

実際は、何も言われないけど、私の出来ていない所を自分で後ろめたく感じて、被害的になっているだけなんだろう。
雑然としたバックヤードを客に覗かれる気分。関係者以外立ち入り禁止ですから!!と追い出したい。

家族会議で話し合い、自分のそんな被害意識に気付いた。
今は彼が、食器洗っていても、心がざわつくことはなくなってきた。
役割分担の比率がすくなくても、彼も関係者として受け入れられた。
家事責任者は私で、彼は私が家事を出来ないときのパートさん。
一緒に家の秩序を守るパートナー。

しかし、主婦の家事労働の報酬とはどんな形で成り立つのか?
ドラマを見て考えてしまった。
無報酬労働のようで、そうでもない気が。
うちの場合は?
ウーン、お互いを理解受け入れる姿勢をみせること?
物やお金とか数字で測れない物質的ではないけど、家族円満、満足感が一家の目標であれば、報酬はそうなるのか。

と、あれこれ考えていたら、掃除終了。

いつもは無心になれる掃除だけど、こんな時もあるよね。掃除が好きな理由に嫌な気分まで消してしまえるから。
修行に掃除があるのは納得だ。