こんばんは!
吉田千志野です。
さっそく便秘薬のお話を始めます。
私も使ってました![]()
💩が出なくてお腹が気持ち悪いし、
ちょっとでも出たら、体重の数値が減りますからね![]()
市販薬で簡単に手に入るし、ダイエットを目的に使ったりしてました![]()
100gでも200gでも体重の数値が少ない方がいいもの
←ここでもうOUT![]()
私のように安易に手を出している方、いらっしゃるかな?
実際に使ってみると気持ちよく💩が出てスッキリするし、痩せた気分にもなるんですよね。
こうなっちゃうと
便秘薬を飲む=痩せる
って思い込む。
そのうち、同じ量の薬じゃ効かなくなって焦る![]()
↓
もっと薬を飲めばいいじゃん!と薬の量を増やしちゃう
↓エンドレス
結果一回に何十錠もの薬を飲み続ける![]()
では、排便のメカニズム、知っていますか?
≪排便のメカニズム≫
食べたものが胃で消化
↓
消化物が小腸へ移動
↓
小腸で栄養分を吸収
↓
大腸で水分が吸収され、カスが残る
↓
カスが便となって大腸に溜まっていき、一定量溜まる
↓
大腸の腸壁を刺激
↓蠕動運動(※)と呼ばれる腸の波打つような運動が起こして、便意をもよおす
おトイレで💩生まれる
やっとここで本題です。
便秘薬の多くは、大腸を刺激して強制的に蠕動運動を起こさせるお薬。
効かなくなるということは、
刺激されても大腸が蠕動運動をしなくなってきた
、ということなのです。
便秘薬を飲み続ければ、さらに大腸の動きが低下![]()
最悪の場合は蠕動運動が止まり、腸閉塞を引き起こしてしまいます![]()
こうなると自力では排便できなくなります![]()
介護士さんからお聞きした話。
自力で排便できないと、指でほじくられるとも![]()
手っ取り早く手に入る便秘薬。
実はこんな落とし穴があったんですね。
あなたは何歳まで自力で💩したいですか?
