ぬ゜

 

 
 

ニュートラルががが…

SR250の変速機はリターン式の5速だ。

いわゆる「1→N→2…5」とギアが変わるスタンダードなやつ。

 

で、ナンバーを取ってから近場を試走をして、各部問題がないか確認しているわけだが、どうもニュートラルギアが入りづらい。

 

特に1速からが固く、停車しては前後に動いてニュートラルにギアを入れていた。

 

ニュートラルが入りづらい場合、古い車両なのでクラッチの摩耗やニュートラルシャフト(?)の摩耗など考えられるが、まずは基本であるアジャスター調整をしよう。

 

 

クラッチ調整

クラッチレバーやブレーキレバーの根本にはアジャスターがある。これでワイヤーの張り具合を調整するわけだが、ボクはクランクケースを開けた。

 

試走中にアジャスターの調整をしてもイマイチ変わらなかったので、根本から再調整をするためだ。

 

ぬぱー(オイルを抜く音

 

 

まずクラッチプレートとフリクションプレートを外して状態をみる。

 

<イメージ画像>

 

 

うんわからん。

 

最初に外した時から変わらない。

プレートにちょっと錆か焼きつき跡?がある。

まだ変える予定ではないので、軽くオイルストーンで磨く。

 

クラッチプレートのR側をエンジン側に、フリクションプレートはわからないので、数字が書かれている方を上側に揃えて元通りに組み付ける。

 

 

 

次に、エンジンのプッシュレバーを手で軽く押しながら、刻印に合うよう、プレッシャープレート中央の調整ネジを回す。

 

最後に、クラッチケーブルをレバーに戻しにぎにぎしながらだいたいでアジャスターを調整する。

 

さて、これである程度の調整はできた。

 

あとは、実際にエンジンをかけてクラッチがきちんと動くか確認しよう。

 

 

 

 

オイルを補充しよう!

エンジンをかける前に、クランクケースを元に戻してエンジンオイルを入れよう。

 

SR250は湿式クラッチなので、一々オイルを抜いたり入れたりメンドーだな。わざわざフットペダルを外すのメンドーだな。マフラーに油が垂れて汚れた。服に油飛んで最悪。人生嫌になってきた…。

 

でもバイク整備している感があって楽しいね!

 

 

SR250のオイル量は1300mℓ(O/H時1600mℓ)だ。

 

そして使用するオイルはホンダのG1。

(ヤマハ様ごめんなさい)

 

どうしてこのオイルを買ったのかは理由は忘れたが、たぶん安かったからだろう。

 

G1の前のオイルは確か、安いホムセンのよくわからないオイルを入れて整備していた筈だ。

レストア中だったのでエンジンさえ掛かればいい程度の認識でテキトーにチョイスした。

 

そして、行動復帰を目前にしてG1に入れ替えたのだが、そこから復帰するのに半年かかってしまった。

 

良い頃合いだろうから新しいオイルに入れ替えるために、残ったG1の缶を引っ張り出す。

 

 

 

 

 

 

 

おんや?

 

 

 


まとめ

どうして…?

 

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