ぬ゜
書なし
個人売買の際、バイクにはいろいろな書類が必要である。
譲渡証明書や軽自動車届出済書やらナンバープレートやらやらやら。
しかし、紛失、盗難、持主不明、さまざまな理由でそれら書類自体がない場合の販売もある。
いわゆる「書なし」と呼ばれ、排気量にもよるがナンバー取得の難易度とリスクが増大する。
ボクが購入したSR250も書なし車両であるため、ナンバーを取得するためにネットでいろいろ調べたり、行動したりしていた。
てなわけで、運輸局(陸運局)に行って4年越し、ナンバーを取りに行くぞ!
運輸局
運輸局とは陸運局のことである。
何年か前に改名されたらしい。知らなかったぜ。
で、原付なら市役所でナンバーの登録ができるのだが、250cc以上は運輸局でないと登録できない。
運輸局は役所仕事なのもあってか、平日しか開いていないのでとても不便だ。
頼むから土日のいずれかも開けろ(脅迫)
怒りを胸にアケロイド市警よろしく、なにわ自動車検査登録事務所へ凸する。
ナンバーの取得は住んでいる地域によって変わる。大阪市内ならば「なにわ自動車検査登録事務所」か「寝屋川のとこ」となるので、比較的最寄りの前者を選択した。
車両を駐車場に停め、すぐ側の登録用の建物へ。
改装したらしく綺麗な建物だった。
開館直後に行ったので人はそこそこだったが、登録関係は4番窓口なのですぐ行列ができた。
窓口には端末があり「相談」のボタンを押して整理券を発行した。備え付けのファイルに半券を入れ、投函ボックスに入れれば、あとは呼ばれるまで待てばいい。
ファイルに気づかず待っていると、何時間も待ちぼうけになるから注意だ。(一敗)
30分ほどすると受刑者よろしく整理番号が呼ばれるので受付に行き"軽二輪の登録にきたんですけどぉ〜"みたいな感じで相談した。
結果、ネットで調べた知識で色々用紙を用意して挑んだがダメだった。
やはり書なしバイクの登録は無理なのだろうか。
一週間落ち込んだ。
メモ。
窓口前の順番待ちの紙を発行する。
タブレットの申請か相談を押して発券。
今回は勝手がわからないの相談を選択。
紙の短い方をファイルに入れて、隣のボックスに投函。
呼ばれるまで待機。(1敗)
相談するも追い返される。
〈引用元画像〉



