先日（去年の12月23日）に、山形県天童市にある「湯坊いちらく」さんの日帰りプランを利用しました
以前利用した時にいただいた、山形牛のしゃぶしゃぶのおいしさが忘れられず、数年ぶり２度目の利用です。
11時頃に宿に到着。
格子が素敵～。
入口からロビーまでの空間は、たくさんの美術品が展示してあります。
山形県出身の彫刻家の方の作品だそう
お部屋に通していただいて、まずは貸切風呂へ。
岩風呂、檜風呂、陶器風呂の３種類の中から岩風呂をチョイス
泉質は硫酸塩温泉(消化器痛、神経痛、婦人病に効果あり)だそうです。
消化器痛って初めて聞いた
雪がちらついていましたが、屋根があるので安心。
シャワースペース(シャンプーやボディソープもあります
)は、微妙に屋根からはみ出ているので、本降りだときついかも。
一階なので外の景色は見れませんが、竹林(？)を見ながらの入浴も癒されます
ゆっくり温泉に浸かって気持ち良かったんですが、朝一で清掃直後だったのか塩素の匂いがきつかった
きちんと掃除してくださってるんだなというのが伝わるのでいいのですが、ボディソープで体を洗って浴衣を着た後もぷわ～んと自分の体から塩素臭がして笑ってしまうほど。
そこだけ改善していただけたらいいなぁ
さて、お風呂の後はお待ちかねの昼食です。
落ち着いた個室でいただけるのも魅力の一つ
こちらの和柄のランチョンマット的なの、よく見るとお皿をちりめんの巾着で包んであります。
そういう使い方もあるのね～と夫婦そろって感動
あと豆皿たくさん欲しくなりました。
この日のお品書き。
山形ならではの美味しいものがたくさん
前菜の柚しぼり、↑画像の黄緑色のお皿の右上の丸いの、柚子がやや苦手な私でもすごく美味しくいただくことができました。
ここでビールちゃん登場
夫は運転手なのでソフトドリンクです。
私だけ失礼しまーす
このビールは、なんと原料に蕎麦を使用したいちらくさんオリジナルのビールです。
宿に隣接したこちらのブルワリー↓で造っているそう。
（画像お借りしました_(._.)_）
仲居さんは、蕎麦の香りがするとおっしゃっていましたが、私の鼻ではわからず
ですが、苦みの強いタイプのビールで、グビグビというよりは味わって飲みたいビールでした。
お造り。
びん長鮪（だったような…）と、鱒。
冷たい鶏蕎麦。
山形の鶏蕎麦は大好きで、夏になるとよく食べに行きます
親鳥の歯触りがいいんですよね
スープはすごーくあっさりですが、出汁がしっかり効いていて美味しかった～
甘鯛のかぶら蒸し。
こちらは鯛のお出汁がしっかりで、これまた美味。
山形県産つや姫の、炊き立て舞茸ご飯。
シンプルな味付けで、お米の甘みと舞茸の旨みをしっかり感じられます
山形風芋煮。
芋煮は家庭によって具沢山だったりいろいろですが、私はこの最低限の具材（おいしい牛肉と里芋、ねぎ）だけで作った芋煮が一番好き～。
温まるしホッとする味です
そしてメインは、山形牛のしゃぶしゃぶ。
まぁ～キレイなお肉です
特製のポン酢orゴマダレでいただきます。
はー、思い出したらまた食べたくなりました
１枚目のお肉はポン酢で食べた夫。
ポン酢が予想以上に酸っぱくて、思わず飲みこんでしまうというハプニング発生
酸っぱいと言ってしまうとなんですが、私たちにはちょっと酸味が強すぎて、残りはゴマダレでいただきました
口の中でとろける甘～い牛肉、最高。
〆はこちら。
柿と、豆乳のパンナコッタ。
こちらのパンナコッタ、超濃厚でクリーミーでした
甘さはかなり控えめですが、下に隠れているはちみつリンゴソースと一緒にいただくとすごく美味しかったです
いちらくさんのお料理はどれも美味しくて、二人ともきれいに完食。
ごちそうさまでした
食後は大浴場にゆっくりつかり、大満足な日帰り旅でした。
大浴場はこんな感じで、開放感あふれる造り。
春はこのように↓夜桜を愛でながら温泉ってのもいいですね
（↑２枚画像お借りしました_(._.)_）
次回は、のんびり一泊したいなぁ