トビハゼビジョン

トビハゼビジョン

初心者によるトビハゼ飼育日記

そのほかモロモロ・・・

Amebaでブログを始めよう!

会社帰りに熱帯魚店を冷やかすこと数回、およそ3週間程悩みまくり、とにかく一度飼ってみたい!
いつも傍でトビーを愛でていたい・・・。という気持ちが抑えきれず、とりあえずマッドスキッパーことトビハゼを2匹、そして飼育に必要と思われるもの数点を買い求めてしまった。

これまでの人生で飼った事がある水棲生物ってメダカと金魚くらいしかないというのに。

でも、トビーを大事に、幸せにするという気合は十分だ。


とりあえずスタートの一式としてお買い上げの品はざっと下記の通り。


金魚用水槽セット・・・1300円くらい。濾過器も兼ねるブクブク(エアレーション?)付きの30cm水槽。

             トビハゼ脱走防止のねずみ返し的な縁が付いていたのでこれに決定。

             ちなみにカルキ抜き剤と金魚のエサも付いていた。 

サーモスタット付きヒーター・・・3000円くらい。温度が簡単に設定できる。

サンゴ砂 4kg・・・1袋2kgで700~800円くらい。

素焼きの小さな鉢・・・80円~100円くらい。

        素焼きで大きさが手の平サイズなら家にあるミニサボテン用の鉢とかでもいいかも。

スポイト・・・200円くらい。ミリリットル単位が量れるし何かに役立つだろうと購入。

クリル・・・400円くらい。乾燥したエビみたいな餌


そして、最も重要と思われる汽水を作る為の道具一式。


人工海水の素 2kg・・・700円くらい。

海水濃度測定器・・・2600円くらい。

            ショップ店員さんに詳しく訊いたところ、トビハゼ用に汽水を作るには

            低濃度(1.002)まで測れるいいモノでないとダメらしい。

そしてトビハゼ2匹・・・ 840円也。


しめて合計1万円程。うろ覚えだけど。

社会人or余程の趣味人じゃなかったらちょっと躊躇うかも??手間も維持費もかかりそうだし。

でも可愛いトビハゼ。その存在という癒しはプライスレスなはず。

重いサンゴ砂やら水槽やらを車に積み、ウキウキしつつ帰路へついた。



しかしトビハゼとの暮らしの幕開けは素人には悩みが尽きないものだった・・・。



<まだ続くよ>


トビハゼ(英名:マッドスキッパー)


数週間前からその存在は気になっていた。


きっかけは教育テレビの深夜番組「2355」。

トビーというトビハゼが一言つぶやくだけというコーナーなのだが、

このトビーがめちゃくちゃ可愛い。

頭の上部に飛び出した目(時折瞬きのようなものもする!)、

ピョコピョコ跳ね回るそのコミカルな動き。


気がつけば一日に何度もこのトビハゼの事について考えている自分がいた。


「魚なのか?両生類なのか?ムツゴロウとは違うのか?飼育できるものなのか?」


一心不乱にググって辿り着いた情報をおおざっぱにまとめると、

「トビハゼは汽水魚(淡水と海水が混ざった所に住む魚)で、通常は干潟に生息し、準絶滅危惧種である。」とのこと。

しかし観賞魚として熱帯魚を扱うショップ等で売られているらしい。


早速会社帰りに立ち寄った熱帯魚ショップに・・・居ましたよ。

「トビハゼ」ではなく「マッドスキッパー」という商品タグがつけられ、

何匹か水槽内をピョコピョコ跳び回っておりました。

思わず半ウンコ座りで見入ってしまう自分。

陸地で瞑想っぽくジーッとしているヤツや水槽の面にはりついているヤツ、

水の中で他のトビハゼにガンを飛ばすヤツ・・・。

やばい。実物は思った以上に愛嬌があって可愛い。今すぐ連れて帰りたい!!

それに1匹400円と思った程高価ではない。

いいのか準絶滅危惧種なのに。


し・か・し・・・飼育するには水槽やら設備が必要なのは勿論、

私のようなド素人が飼えるものなのだろうか?

悩みつつその日は撤退。


だが日を追う事に私のトビハゼへの思いは募っていくのであった・・・。

つづく!